ASAHIネット(
[URL] )のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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企業が出すのを自粛してるのかな。被災地は大変なのに、のんきなCMやおち
ゃらけたCMを出すと、あるいは、うまそうな食品のCMを出すと問題なのかな。
で、公共CM、いいのがあるね。
「こころ」はだれにも見えないけれど
「こころづかい」は見える
「思い」は見えないけれど
「思いやり」はだれにでも見える
うまいこというなあ、コピーライターは誰?と思ったら、宮沢賢治だった。
\(^O^)/
さすが。納得。
と書いて表に出したら、Twitterで、@capicapyさんから、
--- ここから ---
[URL]
@shownakamura 宮澤賢治じゃなくて、「宮澤章二」です。私も同じ勘違いして
ましたけど。\(^O^)/
--- ここまで ---
申し訳ございません。宮澤賢治さん、ならびに、宮澤章二さん。
特に宮澤章二さんには、申し訳ない。
こういう鋭い詩を書いた詩人ということですよね。
重ねて、申し訳ございません。
「遊ぼう」っていうと「遊ぼう」っていう。
「馬鹿」っていうと「馬鹿」っていう。
「もう遊ばない」っていうと「遊ばない」っていう。
そうして、あとでさみしくなって、
「ごめんね」っていうと「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか、いいえ、誰でも。
これは、感覚が恐ろしく鋭い。感受性と言語感覚の両方ね。すごいね、これ。
コピーライターは誰?と思ったら、詩人・金子みすゞだった。\(^O^)/
ああ、そうか。「こだまでしょうか」か。すっかり忘れてた。道理で。納得。
この2つは、特に印象に残った。
あ、あった。宮沢賢治ではなく宮澤章二さんのは、
[URL]
見える気持ちに。
金子みすゞのは、
[URL]
こだまでしょうか。
あ、知層も面白かった。あった
[URL]
知層
ほかも、いろいろ面白いな。
[URL]
ACジャパン
をみると、公共広告機構は旧称なんだ。いまはACジャパンが正しいのね。
この機会に、金子みすゞのことを。
金子みすゞを知らない人は、
[URL]金子みすゞ
[URL]
金子みすゞ童謡集 (ハルキ文庫) [文庫]
金子 みすゞ (著)
[URL]
金子みすゞ―生誕一〇〇年記念 (別冊太陽―日本のこころ) [ムック]
矢崎 節夫
[URL]
金子みすゞ―総特集 (KAWADE夢ムック) [単行本]
金子みすゞは、かまぼこで有名な山口県長門市仙崎出身。仙崎のかまぼこ、
好きだったなあ。
そして下関にも縁が深いから、下関に行くと、あちこちの縁の場所があり、
詩碑がある。
詳しくは、
[URL]
content&ContentID=1107137718271&SiteID=0
金子みすゞ 詩の小径
[URL]
html/common/422e87a7021.htm
金子みすゞ ゆかりの地(唐戸周辺)-下関市-
[URL]
金子みすゞを訪ねて(1) − その作品から
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