ASAHIネット(
[URL] )のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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日本の携帯電話が独自の世界を作っていて、世界で使われてないことから、
ガラパゴス化といわれて、ガラパゴス携帯、略してガラケーとまでいわれるよ
うになっているが、日本のガラパゴス化関連の本がいろいろ売れていたので名
前を出しておく。
[URL]
超ガラパゴス戦略 日本が世界で勝つ価値創出の仕掛け [単行本]
芦辺洋司 (著)
[URL]
ガラパゴス化のススメ [単行本(ソフトカバー)]
櫻井 孝昌 (著)
[URL]
市場づくりを忘れてきた日本へ。 [単行本(ソフトカバー)]
飯塚 幹雄 (著)
[URL]
技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか―画期的な新製品が惨敗する理由
[単行本]
妹尾 堅一郎 (著)
いろんな見方があるものだと思う。
要は、いまウケまくっているApple(アップル)だって、ガラパゴスなんです
よね。でかいガラパゴスってだけで。\(^O^)/
世界的に成功すると、独自の世界を作って素晴らしい、みんな真似しろなど
と、カモリーマン向けビジネス書やビジネス週刊誌は、野口悠紀雄のような、
この分野ではトンデモもよく書いているお粗末な経済学者やエコノミスト、評
論家を使って絶賛するが、世界的な成功がないと、ガラバコスだといって、叩
く。
もちろん、連中に、技術革新もイノベーションも世界に通用するものを生み
出す力もない。要は、ぎゃーぎゃー騒いでその上げ下げで、カモリーマン、す
なわちバカなカモをだまして金儲けをしているだけ。
それは、カモリーマンには通用しても、世界には通用しない。
Appleも、いま、iPod, iPhone, iPadで売れまくっているが、Googleの
Androidを使った電話やPDAのような端末がいっぱい出てきて包囲網ができて、
もっとでかい世界ができてしまうと、今度は、Apple製品がガラパゴスになる。
要は、それだけのことなんですよ。
「禍福はあざなえる縄のごとし」ですね。
関連:
[URL]
野口悠紀雄のトンデモIT論その5
[URL]
野口悠紀雄のトンデモIT論その4
[URL]
野口悠紀雄のトンデモIT論その3
[URL]
Re: 野口悠紀雄のトンデモIT論その2
[URL]
野口悠紀雄のトンデモIT論その2
[URL]
野口悠紀雄のトンデモIT論
「技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか」
の素人評のうち、ワッフルさんの
「イノベーションの分析の前に分析方法のイノベーションが必要でした」
は、思わず、膝を叩く言い方だね。
これ、ずっこけモジュール論を書いたり、ずっこけなスパコン論や第5世代
コンピュータ論を書いた経済学者の池田信夫に言いたいことだね。
関連:
[URL]
池田信夫のずっこけモジュール論
関連書で出てくる
[URL]
日本の電機産業に未来はあるのか (洋泉社BIZ) [単行本(ソフトカバー)]
若林 秀樹 (著)
にある素人評のうち、BU_BU_さんの
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現実は、そんなに単純ではない。
(中略)
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