ASAHIネット(
[URL] )のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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すごい名前の本が売れていました。ありがとうございました。
名前が、ストレートすぎる。\(^O^)/
[URL]
ビジネス書大バカ事典 [単行本(ソフトカバー)]
勢古 浩爾 (著)
当然のごとく、勝間和代、神田昌典などが批判されているようですね。あん
なのに、引っかかる方も引っかかるほうだけど。
おれの結論は、ビジネス書は、ハードカバーも新書も多くがカモリーマン本。
つまり、読むに値するものは、ほとんどない。
論語や孫子の兵法を読む方がよっぽどマシ。
何度も何度もいうように、あんな連中の書くものは、インチキダイエットと
同じ構造で売ってるのに、カモリーマンは気づかないんだよね。だから、何度
もカモになる。だから、カモリーマン。
20年前、30年前なら大前研一程度でも通用したかもしれないが、もう世界大
競争の時代では、要求されるレベルがもっと上がっている。ところが、大前研
一よりレベルが低い勝間和代や神田昌典などに引っかかるんだから、むしろビ
ジネスパーソンの知的レベルが下がっているといえる。
これで、日本再生をいうから、お笑いになっちゃう。
カモリーマンビジネスの構造を変えて、カモリーマンの水準を上げないと、
日本の再生はないと思うが、しかし、野口悠紀雄や池田信夫のような経済学者
やエコノミスト連中は、他人には、構造改革しろ、イノベーションを起こせと
力説しても、自分らは変わらないし、カモリーマンビジネスの構造を変えよう
ともしない。彼らを使うビジネス誌や出版社も同様。しっかりカモリーマン相
手に甘い汁を吸っている。これじゃ、日本再生なんてないだろうね。
関連するのは、
[URL]
カモリーマン向けお勉強本の批判本
で名前を出した
[URL]
できるビジネスマンのための「本当に使える」勉強法 (洋泉社BIZ) (単行本
(ソフトカバー))
キャリアアップ研究会 (著)
や、
[URL]
ミラーニューロン、クラウドソーシング、ハヤカワ新書juice、ビジネス書の
作られ方、売られ方
で名前を出した
[URL]
なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想 (単行本)
フィル・ローゼンツワイグ (著), 桃井 緑美子 (翻訳)
あたりか。
ところで、カモリーマン本もいっぱい出している苫米地英人は、Lisp屋なん
ですよ。
コグニティブリサーチラボ(CRL)という会社をやっていた。Lispで書いたウ
ェブサーバとかね。会社、いまもあるのかな。あ、あるね。
[URL]
コグニティブリサーチラボ
本は、脳がどうしてこうしたで、英語ができるようになる、金持ちになれる
といった、カモリーマン本の典型的パターンで稼いでますね。
いまは、雑誌「サイゾー」のオーナーでもある。
サイゾーは、ウワシン(噂の真相、噂の眞相)ほど覚悟感じられないところが
ね。ウワシンの岡留編集長は、覚悟が感じられてたし、実際に右翼に襲われて
重傷を負ってもやり続けたけどね。
覚悟不足のせいか、ネタが芸能界に偏りすぎに思うし、政界、財界、マスコ
ミ界のネタは、ディープさがウワシンより足りないと思う。
お、
[URL]
サイゾー 2010年 09月号 [雑誌] [雑誌]
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