ASAHIネット(
[URL] )のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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作家ロバート・B・パーカーが2010/01/18に亡くなったんですね。77歳だそ
うです。bk1で追悼特集をやってて知りました。
パーカーといえば、スペンサーシリーズ。これはお薦めです。
中でも「初秋」ですよね。これは大大大お薦め。泣いた泣いた。これだけ読
むより、そこまでシリーズを読んでいると、ますますじーんと来ますよ。
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初秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ) (文庫)
ロバート・B. パーカー (著), 菊池 光 (翻訳)
ロバート・B・パーカーを教えてくれたのは、ベクターの創業者である梶並
さん。
おれの最初の就職先である管理工学研究所に、まだ梶並さんが出入りしてい
たころだと思うから、おれの20代後半か、30代前半。
いがらしみきお「ぼのぼの」を教えてくれたのも、梶並さん。
この2つは、ほんと、いいもん、教わったと思いましたね。人生の糧になり
ました。
梶並さん、ありがとうございます。
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ベクター
ベクターといえば、思い出した。
つい、この前、技術評論社の雑誌Software Designが30周年かなんか忘れた
が、めでたいというので昔のことを知ってるお前来いということで、対談した。
相手は、Cプログラミング診断室で有名な藤原博文さん。非常に面白い対談
だったけど、それは3月下旬に出るそうだから、書かない。
それより本題。
おれが技術評論社の雑誌「The BASIC」や「ざべ」で連載していた頃、一番
長く深い付き合いだった編集者が、濱中さん。
編集部が濱中さんを呼んで、終わったら一緒に飲もうと気を利かせて濱中さ
んに連絡してくれたそうな。そしたら、あなた。テニスの全豪オープンを観に
オーストラリアにいるから、行けませんだって。
ばかー。濱中。お前、いつから、おれの飲み会を断れるくらい偉くなったん
だ、この野郎。
いや、とっくの昔に上場企業のベクターの役員だぞ。お前以外は、みーんな
偉くなって大金持ちになってるんだよ。お前みたいなクズの誘いは、歯牙にも
かけないよ。お前こそ、身分をわきまえろ。
はうあ! そげんことになっとったとですか。おっとろしかこつばい、鮎原
さん。それにしても、濱中、悠々自適じゃないか。よし、しばらく日本に帰っ
てくるな!
何、えらそーに命令してんだよ、呼び捨てにして。濱中様、靴をなめさせて
くださいだろ。
ばかー。デフレで経済が縮小して心理も縮こまっている日本だ。上場企業の
役員くらい、豪遊しろってことよ。濱中は、ラグビーやってたし、ラグビーフ
ァンなんだよ。ラグビーが強いオーストラリアにいるんだろ。テニスだけで済
むわけがない。ニュージーランドにも行って、ラグビー三昧よ。
でも、南半球は、ラグビーシーズンじゃないんじゃないか。
えっ。そうなの。よし、だったら、もうすぐヨーロッパのラグビー強豪国が
戦うシックスネーションズが始まるから、日本に帰らず、そのまま、ヨーロッ
パに行け。サッカーもやってるだろう。そうやってフットボール漬けになった
まま、6月に南アフリカになだれ込め!
あ、サッカーのワールドカップか。
そうよ、そして、
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観た、感動。泣いた。「ハヤブサ〜バック・トゥー・ジ・アース」\(^O^)/
で書いたように、はやぶさがイトカワのカプセルを持って帰ってくるのを目撃
しろ。
おうおうおう、完璧な計画。よっしゃ、濱中さん。仕事は世界のどこにいて
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