世界観が貧しいというのは、もっと簡単にいうと、教養がないということ。
これも、梅田望夫や勝間和代を信奉する連中にもいえること。
教養がない? いつから?
今日よ−。
こればっか。\(^O^)/
梅田望夫も勝間和代も、教養、特に人文系の教養は皆無にみえる。
それで、文化、社会、歴史、哲学を語ろうというんだから、土台、無理。
化けの皮ははがれる、ボロは出る、しっぽは出る、出版社やメディア(新聞、
テレビ)が持ち上げて捏造した虚像は崩れる、それがいま出ているということ
でしょ。
勝間和代なんて、引き出しがなくなって、放電し尽くしたのか、運は戦略的
に強化できるとか、天才の法則があるとか、オカルトに走るしかなくなってる
もんね。哀れだなあと思いますよ。
梅田望夫も、将棋の観戦記程度ならいいけど、将棋を通じて下手に文化なん
かを語るとボロが出ると思うよ。
さて、
[URL]
クラウドコンピューティングの幻想 (単行本(ソフトカバー))
エリック・松永 (著)
のこと。
ほかのクラウド関係のネタと一緒に書こうかと思っていたけど、時間がない
ので、ちょろっと。
買って読みました。これ、なかなか面白いです。
目次からのおれの予想はけっこう当たっていた。IBMがビジネスのクラウド
では、強いんじゃないかとか、おれの考えと同じこと書いている。
ひょっとして、エリック・松永には、おれの霊が憑依しているんでしょうか。\(^O^)/
日本のシステム構築業者は、クラウドをやるならやるで、もっとポジション
をはっきりさせて、お客さんのわがままを聞いて、一緒にじっくりシステムを
作り上げてきた強みをもっと活かすべきというのも、素直な考え方ですね。
GoogleやAmazonには、ビジネスのシステムを泥臭く作る力があるとは思えな
いし、今後も無理そうだしね。
詳しくは、「クラウドコンピューティングの幻想」を読んでください。
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