アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝
2008-12-25


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 おれが大好きなスティーブ・ウォズニアックの自伝が出てますね。

[URL]
アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝 (単行本)
スティーブ・ウォズニアック (著), 井口 耕二 (翻訳)

 ソッコー、注文しました。
 おれ、昔から公言しているけれど、スティーブ・ジョブズは好きじゃないの。
手八丁口八丁でなんか詐欺師っぽいからね。ジョブズよりウォズ(ウォズニア
ック)のほうに、はるかに好感を抱いている。やはり、エンジニアとしてはジ
ョブズよりウォズですよね。
 これは、昔、電脳騒乱節で書いたと思うが、ウォズが作ったApple 2の回路
図をみて、CPUが切り離せるようになっているのに、びっくり。そういう設計
をするセンスにびっくりした記憶がある。
 CPUといえば、パソコンの頭脳ですよ。政治でいえば、大統領、首相ですよ。
それを切り離せる!
 おお、こんなところにも民主主義の精神が! アメリカ草の根民主主義の神
髄をApple 2に見た!\(^O^)/
ってなことを書きましたね。
 それとびっくりなのは、フロッピーディスクシステム。ドライブの制御は簡
単な回路だけで、あとは全部ソフトでやってるだもんね。ウォズはほんとに天
才だと思いました。
 ROMに入ってたモニタ(OSの原始的なもの)のアセンブルリストもマニュアル
に載ってて、あれで6502をどうプログラムするか勉強した人、多いと思う。
 そうそう。6502は8bitのプロセッサでした。
 でもね、ROMには、ウォズ自身が書いた16bitの仮想CPUも入っていた。その
名前が、SWEET 16なんです。夢見る16歳! なんてシャレてるんだ!
 そんなこんなで、おれにとって、Apple 2は永遠の名機です。

 実際、頭脳の置き換えをする基板をMS(Microsoft, マイクロソフト)が出し
ました。これ、MSがハードに手を出した最初の製品だと思うけれど、これを使
うと、6502というCPUを使っていたApple 2でも、Z80で動くOSであるCP/Mが動
いたんです。CP/MはMSの基盤を築いたMS-DOSの元ネタになったOSですね。
 おお、ちゃんと資料をまとめている人がいますね。
[URL]
MICROSOFT Z-80 SOFTCARD
[URL]
Z-80 SOFTCARD CP/M
 それにしても、
[URL]
って、素晴らしいところですね。よく集めてますね。
 ウォズの自伝を読みつつ、ここも散策すると楽しそうね。

 WikipediaのSWEET 16の記述
[URL]

[URL]
は、全く同じだな。どっちかがパクったのか。
 それより、
[URL]
Porting Sweet 16
は、これまた、素晴らしい。SWEET 16のソースコードやウォズが書いた解説も
載ってます。SWEET 16はいろんなものに移植されているのか。
 大体、6502.orgというドメイン名からして、すごいなここ。
 そうそう、0ページね。6502の場合、メモリの最初の256バイトは、特別な領
域でアクセスが簡単なんです。だからシステムの重要なグローバルデータはこ
こに置いてあるんですよね。

 そういえば、Apple 2のゲームのこと、jouwa/salonには書いたけど、表(ウ
ェブやブログ)には、出してないままだったような。。。

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