CTM, Mozart, Oz情報
2008-08-30


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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[URL]
コンピュータプログラミングの概念・技法・モデル(IT Architect' Archiveク
ラシックモダン・コンピューティング6) (IT Architects’Archive CLASSIC
MODER) (大型本)
セイフ・ハリディ (著), ピーター・ヴァン・ロイ (著), Peter Van-Roy (著),
Seif Haridi (著), 羽永 洋 (翻訳)
を買ってくださっている人がいたので、また、CTMネタ。
 なお、翻訳の注意は、
[URL]
CTM/CTMCP/ガウディ本で気になった訳語
[URL]
CTM/CTMCP/ガウディ本で気になった訳語その2
など参照。
 その他、CTMの話は、検索窓でCTMで検索してみて。

 Mozartは、
[URL]
をみると、バージョン1.4.0がJuly 3, 2008にリリースされています。

 言語と開発環境であるOz/Mozartではなく、本であるCTMの公式サイトは、
[URL]
です。
 Free course material, talks, and articlesからリンクがある
[URL]
Supplements for "Concepts, Techniques, and Models of Computer
Programming"
は、すごいね。
Lecture slides (more than 1100 slides)
にあるPDFのスライド、いくつか見ましたが、CTMのポイントは、これらのスラ
イドをみればわかるでしょう。
 でも、それはCTMを読んでるからわかるんであって、これだけじゃ、きっと、
わからんよ。
 そ、そうか。授業では、このスライドに先生が肉付けして話してくれるもん
ね。
 ということで、やっぱ、これらのスライドは補助教材と考えたほうがいいで
すね。

 CTMにあるOzで書かれたプログラムをAliceという言語に移植した
[URL]
CTM in Alice
なんてのがあって、一瞬、このAliceって、
[URL]
プログラミング言語Alice
[URL]
Re: プログラミング言語Alice
で紹介した、あのAliceかと思ったら、Standard MLを拡張して、concurrent,
distributed, and constraint programmingを扱えやすくした言語なんですね。
[URL]
Alice ML(区別がつくように ML をつけました)
をどうぞ。やっぱ、ヨーロッパつながりですね。^^;
 あのAliceだったら、Ozで書いたCTMのサンプルを移植するなんてとんでもな
いなあと思ったけど、このAlice MLなら基本的な言語機能が似ているのでやり
やすいでしょうね。

[URL]
The Reasoned SchemerとLisp, AI本
で紹介した
[URL]
Daniel P. Friedman, William E. Byrd, Oleg Kiselyov著「The Reasoned
Schemer」
のプログラムをOzに移植した
[URL]
TRS in other languages
なんてのもありますね。
 TRSと略すのか。TRSとくれば、TRS-80と無条件に仙骨射精中枢が反応してし
まうんだけど。^^:

 行くと、「The Resonsed Scheme」だけじゃなくて、Littleシリーズ、軒並
みやってますね。^^;
[URL]
Daniel P. Friedman, Matthias Felleisen著, Duane Bibbyイラスト「The
Little Schemer」

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