北京故宮 書の名宝展
2008-08-13


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[URL]
特別展「対決−巨匠たちの日本美術」
[URL]
北京故宮「書の名宝展」
関連。
 これも先月、東京にいる間に行っておこう企画で、江戸東京博物館でやって
る「北京故宮 書の名宝展」に行ってきた。
 実は、両国のこれと、上野の「対決−巨匠たちの日本美術」を、同じ日には
しごしたのだ。
 開催内容は、
[URL]
北京故宮 書の名宝展
をどうぞ。
 王羲之の「蘭亭序」が日本初公開というのが目玉。
[URL]
ファインマンの教科書の誤り、空海、書の至宝
に書いたように、行ったほうがいいと吉村さんにも薦められていたのに結局、
「書の至宝」は行けなかったので、その埋め合わせの意味もあった。

 蘭亭序は、やたら印鑑が押してあったことばかり印象に残ってしまった。\(^O^)/
 今回来たのは、八柱第三本という臨書だけど、ほかの臨書2つと比べている
写真の展示があって、王羲之の書を忠実に真似ているといっても、微妙に違う
と思った。

 それにしても歴代皇帝、ひどいよな。王羲之の書を愛するあまり、自分が死
んだときに一緒に葬ってるんだもんね。それで、王羲之の真蹟は1つも残って
ないわけでしょ。墓を掘り返しても紙だから、もうだめなのかな。
 人類の文化遺産をなんと思っているのか。ぷんぷん。
 そりゃ、あんた。全部、自分のものとしか思ってないよ。
 そ、そうか。じゃ、おれが死んだとき、地球の芸術品をすべて破壊しつくす
ことにしよう。\(^O^)/

 楷書の書がいくつかもあったけど、現代日本の楷書に慣らされているせいか、
いまひとつかなと。なんか、バランスが悪い気がしたんですよ。並べると。
 草書、行書、行草書に比べ、どうしてもダイナミックさや流れがないから、
そこが変に感じたのかな。それともコンピュータの品格のないフォントに慣ら
されてしまってるのか。
 化学調味料、添加物に舌が慣らされて、自然の味をおいしく感じないのと同
じなのかも。^^;

 隷書や篆書で、現代の目でみても非常にポップでモダンなデザインの書があ
りました。
 トンパ文字や西夏文字みたいにみえる書もあったし。
 トンパ文字や西夏文字のことは以前、府中にある東京外語大に行ったときの
話であれこれ書きましたね。
[URL]
東京外国語大学の好奇字展(その2)
[URL]
超漢字検索
をどうぞ。ブログが始まる前に、ウェブではあれこれ書いているので、「東京
外国語大学の好奇字展(その2)」に検索リンクを書いているので、暇なら読ん
でみてください。

 長い巻物に書いたもので、最初は楷書だけど、だんだんと草書に変わってい
くものがあったけど、そりゃ、そうだわと思ったよ。
 中国語だから全部漢字でしょ。画数も多いし、それを全部楷書で書いていた
ら、疲れるよね。^^;
 そんなこんなで、日本の仮名の発明はすごいことだったんだなと改めて思い
ました。
 ま、おれが教えたんだけど。\(^O^)/
 歴史の陰に、情報省とゴルゴ13あり。\(^O^)/

追伸:
 母の初盆で姉が上京してきて、王羲之の「蘭亭序」をぜひ観たいというので、
また、行った。
 そしたら、前回、これがそんなにすごいのかなと思った「蘭亭序」も感覚的
になんか納得できた。\(^O^)/
 それより、びっくりは、前回なんか変な感じと思った楷書。非常にいい感じ。\(^O^)/
いい加減なやっちゃ。
 添加物満載の現代日本コンピュータ楷書の毒が抜けて、自然の味がわかるよ

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