ASAHIネット(
[URL]のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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[URL]
多世界解釈、量子コンピュータ、日経サイエンス2008年04月号
で紹介し、
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そして、あなた、古田彩「多世界から生まれた計算機」が出色。おれはこれ
を読んで雷撃を受けたように感動した。
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と書いた、古田彩さんその人からメール。
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中村正三郎さま
日経サイエンスに「多世界から生まれたコンピュータ」を書きました古田彩で
す。
中村さまのブログで過分なお言葉を頂き、感激しております。
ドイチュ氏への最初のインタビューで彼の発想の経緯を聞き、
2ヶ月後に感動のあまり熱が出そうになった(理解するのにそれだけかかった)
のが、量子情報の歴史取材を始めたきっかけでした。
なので、彼がひらめくくだりで「雷に打たれて失神した」と言って下さったの
が、とても嬉しいです。ブログを何度も読み返しては、にやついております。
量子コンピュータ発見後の経緯を、講談社の雑誌「アリエス」に書いています。
アリエスは廃刊されましたが、記事は講談社のサイトからダウンロードできま
す。
[URL]
かぶるところもありますが、ご高覧頂けましたら幸いです。
どうもありがとうございました。
古田彩 拝
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こちらこそ、よい記事、ありがとうございました。
ぼくも含めて、ブログで氾濫する雑文と違って、取材と考察と推敲がきちん
となされている文章はやはりいいですね。ゴミはいくら読んでもゴミだもん。
フォトリーディングや速読で読めるものは、所詮、ゴミとしてしか読んでない。
ジャンクフードはどれだけ食ってもジャンクだもん。少数でもいいものをじっ
くり読まないとね。
これからもいい記事をお願いします。
で、さっそく「アリエス」の記事を読もうと講談社のサイトに行ったら、あ
なた。
古田さんには申し訳ないけど、平岡正明さんが書きまくってるじゃないです
か。
ダウンロード猿になりました。\(^O^)/
もちろん、古田さんのもダウンロードしましたし、これから読みますが、そ
れより平岡正明さんの未読の文章がある場所を教えていただいたことにも感謝。
[URL]
伸びない典型
で、
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トドメを刺されたのが、平岡正明さんの「筒井康隆はこう読め」のシリーズ。
平岡さんの読み筋は、ぶっ飛びまくり。
「この作品はね、この辺から穴を掘ると面白いんだよね」といわれてついて
いったら、出たところが地球の裏側ブラジルだったみたいな、面白さ。
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と書いたが、ここに並んでいるものでも、「満洲における志ん生、圓生、森繁」
とか、タイトルだけでも雰囲気すごいでしょ。
「読む」とは何か。その文章を通じてぼくに教えてくれた一人が、平岡さん
ですね。
あ、武澤秀一氏の「マンダラの謎を解く」を面白そう。
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