ASAHIネット(
[URL]のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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[URL]
量子コンピュータ入門書
で量子コンピュータの入門書を紹介したが、大事なのを忘れていた。
もうちょっと歯ごたえがあるのがいい人は、
[URL]
ゲナディ・P. ベルマン, ロンニエ マイニエリ, ゲーリー・D. ドーレン, ウ
ラジミール・I. チフリノビッチ, 松田和典訳「入門量子コンピュータ」
です。
これはすでにブログを始める前にウェブのほうで紹介していますが、関連し
た書き込みは、
[URL]
の「乳の詫び状(2002/09/03)」の「入門量子コンピュータ」
[URL]
の「乳の詫び状(2002/10/08)」の「もう1つの量子コンピュータ」
[URL]
の「乳の詫び状(2002/10/29)」の「世界最小のコンピュータ回路」
[URL]
の「乳の詫び状(2002/11/12)」の「九州日記」
などです。
もう4年半くらい前の話なんですね。時効だから明かすが(笑)、新宿の某書
店とは、新宿の紀伊國屋です。\(^O^)/
漁師コンピュータとはすごいと思ったもんね。
マグロ漁の漁師さんと中洲で飲んだり、長谷川法世さんと飲んだのは、せい
ぜい3年前と思っていたけど、もう4年半くらい経つのね。時間感覚がめちゃ
くちゃだね。
本書に戻ると、内容は一般向けではなく、コンピュータサイエンス・情報科
学と物理学両方の学部レベル、それも大学初年度か2年生くらいのレベルです。
決して大学院レベルではありません。少し数式は出るけど、気の利いた高校生
なら理解可能でしょう。
章立ては、コンピュータサイエンス・情報科学と物理学が1章ごとに出てく
る構成。
我々の業界の人なら、ブール代数などコンピュータサイエンス・情報科学の
章の内容はとっくにわかってるだろうから、物理学というか量子力学の基本部
分の章を読めばいいはず。
量子コンピュータで素因数分解を超高速に実行できるというので、現在の暗
号システムが危機に瀕すると騒がれたショアのアルゴリズムを、本書で初めて
詳しく知りました。
すごいんですよ。きれいにベクトルが打ち消しあって解の候補が出るんです
よ。
やっぱ、頭がいい人はすごいねと、これを発明?発見?した頭のよさと、こ
ういう性質がある世界が存在していることに、感動しましたもんね。
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