amazonで買えない、関岡英之「拒否できない日本」
2005-09-04


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 匿名希望さんから。
 関岡英之「拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる」(文春新書)
という新書が、amazonでは新品が買えない状態になっているそうです。
 この本、小泉政権によって、日本はアメリカの思うままに改造されていると
いう主張の本だそうです。

[URL]
拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書) (新書)
関岡 英之 (著)

--- ここから ---
日本をでてゆくのも選択肢という記事を拝見しましたが、何年も前に、高級官
僚と呼んでよいと思われるある役人に、「日本に文句があるなら出て行け」と
面と向かって言われたことがあります。
「出てゆくべきはお前だろう」と思いましたが、弱い庶民は言い返せませんで
した。

森田実さんのwebで、再三紹介されている名著に関岡英之著『拒否できない日
本』があります。
日本は、アメリカの命令「年次改革要望書」にそって改造され続けていること
を説明した本です。
そのアメリカの命令「年次改革要望書」は、堂々とアメリカ大使館のWebで公
開されています。
要するに、日本は独立国家ではなく、属国であることがよくわかる本です。
(51番目の州などという言い方をする向きもあるようですが、州なら選挙で大
統領にノーと言えますが、発言できずに搾取される現状、どう見ても属国でし
ょう。)

小泉の「郵政改革」まさにその「年次改革要望書」の指示に沿ったものです。
荒井広幸議員は、それを比較し最新著書「だまされるな郵政民営化」であきら
かにしています。
ところが、テレビ、新聞というマスコミは報道ではなく報道管制で、「年次改
革要望書」のことを一切触れようとしません。「年次改革要望書」のことをい
ったとたんに、はぐらかします。
例えば古館がその好例です。

一度朝日に小さく関岡英之氏の記事が載りましたが、それきりです。

例えば「阿修羅」あたりでは、最初のページにまさにこの記事を載せています。
[URL]
ところが、アマゾンで『拒否できない日本』を買おうとすると、あら不思議。
ユーズドつまり中古本しか買えません。通常古本は定価よりずっと安く買えま
す。
それなのに、『拒否できない日本』1,500円から3,350円もします。
情報遮断の為の悪辣なamazonの小手先妨害工作ではと勘ぐっています。

セブンアンドワイやら、楽天ブックス、紀伊国屋書店等では新刊在庫が定価で
買えま。
YahooやらGoogleで『拒否できない日本』を検索すると、一番上にamazonが来
てしまいますから、根気のない方は、購入を諦めてしまいかねません。
こうなると検索エンジンもグルではと疑ってしまいます。

なおアメリカ「愛国法」では、図書館で特定の本を借りた人物を政府が調べる
ことが許されているようです。そして、その調査自体の存在を利用者に明かし
てはならないことになっているようです。
それを敷衍すれば、amazonで特定の本を買った客の名簿はCIAに横流しされて
いるのではと疑心暗鬼になります。ということで、私はアマゾンから物を購入
することは止めました。
--- ここまで ---

 いまみたら1850円以上になってます。
 定価735円の新書が中古価格で1850円以上するというのは、これ、なにか、
プレミアムがついちゃってるんでしょうか。
 文春は、増刷しなかったということ?
 でも、amazonだけこういうことが起きているんだから、amazonのシステムが
おかしくなってる?
 面白い現象ですね。


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