今日、買った本。全卓樹「銀河の片隅で科学夜話」、吉田滋「深宇宙ニュートリノの発見」、日経サイエンスのニュートリノ特集のことも。ゴルゴ13第197巻「震える修験者」、そして連載再開、記念すべき新作、第600話「銀翼の花嫁」
2020-07-11


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 紀伊國屋書店の電子書籍Kinoppyがポイント30倍セールなので、買ってみた。

■銀河の片隅で科学夜話
 これは、日経サイエンス2020年7月号の書評に出ていて、詩的な文章、その筆力が高く評価されていたので、読みたいと思った。アマゾンの素人評でも絶賛。新聞などでも絶賛されたそうですね。

[URL]
銀河の片隅で科学夜話 物理学者が語る、すばらしく不思議で美しい この世界の小さな驚異 (日本語) 単行本(ソフトカバー) 〓 2020/2/19
全卓樹 (著)

[URL]
銀河の片隅で科学夜話 物理学者が語る、すばらしく不思議で美しいこの世界の小さな驚異 Kindle版
全 卓樹 (著) 形式: Kindle版

■深宇宙ニュートリノの発見
 ニュートリノ観測といえば、小柴先生がノーベル賞を取った日本のカミオカンデとその後継施設が日本人には有名だが、南極に作られたアイスキューブも有名。
 アイスキューブで観測された深宇宙ニュートリノは、ブレイザーの証拠らしい。
[URL]ブレーザー
--- ここから ---
ブレーザー[1] (blazar[1]) は、巨大楕円銀河の中心にある大質量ブラックホールがエネルギー源となって明るく輝く天体、クエーサーの一種である。ブレーザーは宇宙で最も激しい現象の一つであり、銀河天文学における重要な研究テーマである。以下でも述べるように、ブレーザーはクエーサーの正面から見た姿を地球から捉えたものであると考えられている。
--- ここまで ---

[URL]
深宇宙ニュートリノの発見 宇宙の巨大なエンジンからの使者 (光文社新書) (日本語) 新書 〓 2020/4/14
吉田 滋 (著)

[URL]
深宇宙ニュートリノの発見〜宇宙の巨大なエンジンからの使者〜 (光文社新書) Kindle版
吉田 滋 (著) 形式: Kindle版

 光文社にインタビューがあります。
[URL]
研究の裏にある、涙、その他いろいろ……宇宙物理学者「世紀の発見」の物語
光文社新書
2020/04/14 16:00
--- ここから ---
千葉大学・ハドロン宇宙国際研究センター長の吉田滋さんは、「超高エネルギー宇宙ニュートリノの発見」で日本の物理学分野の最高峰・仁科記念賞を受賞しました(2019年度)。このたび刊行された『深宇宙ニュートリノの発見』では、発見にいたるスリリングな物語をユーモアを交えながら綴ってくださいました。吉田さんが考える「研究」、そして「研究の意義」とは?――。発刊に際して、本書執筆の動機やエピソードを寄稿してくださいました。
--- ここまで ---

 こんな記事があった。
[URL]
IceCube(アイスキューブ)ニュートリノ観測施設がアップグレード 千葉大学チームの開発した新型検出器採用
国立大学法人千葉大学2019年7月16日 22時00分

 ほかにも、著者の吉田滋先生の専門的記事。
[URL]
高エネルギー宇宙ニュートリノ信号が拓いたマルチメッセンジャー天文学

 専門的なこんな記事も。
[URL]
高エネルギー宇宙ニュートリノの起源とマルチメッセンジャー宇宙粒子物理学への展望
村瀬孔大

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