ニュートン2018年1月号は、AI(人工知能)大特集。日本列島 創成史、惑星系形成理論、スーパー望遠鏡「アルマ」、輝く星の一生、そして、情報省の恐るべき生物兵器も出ていた。\(^O^)/
2017-12-24


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonから。
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 のろのろしていたから、もう次が出てしまうが、ニュートン2018年1月号は、人工知能特集。
 特製付録の2018年 天体カレンダーは、宇宙絶景で必ず上位に来る、イータカリーナ星雲の「神秘の山(Mystic Mountain)」。
 その他、日本列島 創成史、惑星系形成理論、輝く星の一生など、おれの好きなネタばっかり。そして、情報省の恐るべき生物兵器も出ていた。\(^O^)/

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Newton(ニュートン) 2018年 01 月号 [雑誌] 雑誌 〓 2017/11/25

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雑誌ニュートン 最新号

■ゼロからわかる人工知能 人工知能はどこまで“進化”するのか?
 特集の「ゼロからわかる人工知能」は、お得意のイラストでとてもわかりやすい。
 機械学習、ディープラーニングもあるし、RNNもやっていた。

■宇宙にあふれる系外惑星 第3回(終)宇宙で惑星はどう生まれるのか? 見直される「惑星系形成論」の最前線
 系外惑星がたくさん見つかるようになって、惑星はこうやってできたという理論、有名なのが京都大学で考えられた京都モデルだが、それが通用しなくなってきている話。
 宇宙には、太陽系の常識が通用しない、とんでもない惑星がいろいろある。
 我々の太陽系でも、惑星の軌道がいまみたいに安定するまでは、もう、ぐちゃぐちゃよ。太陽に落ちて太陽の餌になった(苦笑)惑星や、どこか遠くに弾き飛ばれた惑星やら、いろいろあったらしい。実は、木星が大移動し、それに土星がからんで、海王星、天王星も移動したという、グランド・タック・モデルの紹介もある。
 詳しくは、ニュートンを。

 世界最高の電波望遠鏡、アルマ望遠鏡が、うみへび座TW星の原始惑星円盤をとらえた画像もある。ちょうど惑星ができている最中ではないかと。
 この画像を観た天文学者が、感動のあまり泣いたそうですね。ってな、アルマのことは、いろいろ本の感想など書きたいんですよ。メモはあるけど、時間がないから、手がつかない。
 いつになるかわからないので、予習したい人は、
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スーパー望遠鏡「アルマ」の創造者たち 単行本 〓 2017/7/27
山根一眞 (著)

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スーパー望遠鏡「アルマ」の創造者たち Kindle版
山根一眞 (著)

■輝く星々の一生 その誕生から最期まで
 これもカラー写真が美しい。星の誕生から、超新星爆発、中性子星、ブラックホールまで、カラーイラストでわかりやすい。
 鉄までの元素は、星の中で作られるが、鉄より思い元素は、超新星爆発で作られるという説が従来主流だったが、金やプラチナなどは、連星中性子星の合体で作られるという説が有力になってきているそうです。
 この前、ついに、連星中性子星の合体による重力波が観測されて、天文学者、宇宙物理学者、理論物理学者、みんな狂喜乱舞。
 その辺の話は、日経サイエンスの2018年1月号が詳しい。時間があったら詳しく紹介したい。

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日経サイエンス 2018年1月号 雑誌 〓 2017/11/25
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日経サイエンス 2018年1月号
特集:マルチメッセンジャー天文学の幕開け
特集2:統合失調症に挑む
特集3:性とジェンダーの科学(後編)

■美しき「タイル張り」の数学 その図形,きれいに敷きつめられますか?

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