ブルーバックス:「人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか」「地学ノススメ 「日本列島のいま」を知るために」「地球はなぜ「水の惑星」なのか 水の「起源・分布・循環」から読み解く地球史」「三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち」「海に沈んだ大陸の謎 最新科学が解き明かす激動の地球史」。スノーボールアースも
2017-07-16


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonから。
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 「人類と気候の10万年史」。お買い上げありがとうございます。
 ブルーバックスを調べたら、最近、地球史や日本列島の本がよく出ているので、リストしてみた。
 福岡・大分を襲ったすさまじい大雨、今世紀半ばには風速80メートルくらいの台風が来るとか、突如出現した西之島、もちろん、大地震の危険もあるし、地球のダイナミックな活動や気候変動、地球温暖化に関心が高いからだろう。、
 福岡県立文字高校の地学部にいた人間としては、みなさんが、地学に興味を持ってくれるのは、うれしい限り。
 そういえば、NHK「ブラタモリ」では、タモリが豊富な地学の知識で、専門家を驚かせることが多い。河岸段丘、花崗岩、玄武岩、火成岩といったものが、タモリによって、広く知られるようになったのではないか。特に、断層崖なんて、ほとんどの人が知らなかっただろう。
 おれは、「ブラタモリ」をほとんど、地学番組として観ている。\(^O^)/
 日本地質学会は、タモリに何か名誉の賞を授けたほうがいいよ。

[URL]
人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか (ブルーバックス) 新書 〓 2017/2/15
中川 毅 (著)

[URL]
人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか (ブルーバックス) Kindle版
中川毅 (著)

 素人評で触れている、本書に出てくる「福井県水月湖の年縞」の話は、
[URL]
サイエンスZERO、奇跡の湖、福井県の水月湖は、地質学の世界標準時間
で書いています。
 ひゃあ、書いたのは、2013年4月。もう4年も前だ。やだなあ。

 地球史のことで、以前、そんなことがあったのかと、知ってたまがったのが、スノーボールアース、全地球凍結。それも、一度ではなく、最低3回だったかな。起きている可能性が高いそうな。
 いやあ、地球生命、よくぞ生き延びて、人類までつながったよ。途中で生命が絶滅していたら、あなたもぼくも、存在してないわけだから。それを考えると、地球の歴史、さらにいえば宇宙の歴史の凄みが実感できる。

[URL]スノーボールアース

[URL]
凍った地球―スノーボールアースと生命進化の物語 (新潮選書) 単行本 〓 2009/1/1
田近 英一 (著)

[URL]
スノーボール・アース: 生命大進化をもたらした全地球凍結 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 文庫 〓 2011/10/7
ガブリエル ウォーカー (著), 川上 紳一 (監修), Gabrielle Walker (原著), 渡会 圭子 (翻訳)

[URL]
地学ノススメ 「日本列島のいま」を知るために (ブルーバックス) 新書 〓 2017/2/15
鎌田 浩毅 (著)

[URL]
地学ノススメ 「日本列島のいま」を知るために (ブルーバックス) Kindle版
鎌田浩毅 (著)

[URL]
地球はなぜ「水の惑星」なのか 水の「起源・分布・循環」から読み解く地球史 (ブルーバックス) 新書 〓 2017/3/15
唐戸 俊一郎 (著)

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地球はなぜ「水の惑星」なのか 水の「起源・分布・循環」から読み解く地球史 (ブルーバックス) Kindle版
唐戸俊一郎 (著)


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