ASAHIネット(
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タイトルそのままです。
将棋世界2016年8月号は、羽生を破った凄い男! おれの特集です。\(^O^)/
お前、どんだけ厚かましいんや。
すみません。\(^O^)/
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将棋世界 2016年8月号 雑誌 〓 2016/7/2
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将棋世界 2016年8月号 [雑誌] Kindle版
「将棋世界」編集部 (編集)
8月号には、佐藤天彦新名人のロングインタビューがあって、その中で、印象的だったのは、プロになってからは、勝つための実用的な研究より、勝てなくても将棋の土台を作る勉強をずっとやり続けたそうです。
これは、なかなかできませんよ。プロは勝たないと、ラングが下がって収入も減るし、引退に追い込まれることだってあるわけだから。
リスクは大きいけど、自分を信じてやり続けたそうです。そうやって溜めた力が、この数年で、一気に爆発して、あっという間に、名人まで駆け上がったわけです。
そういえば、天彦名人は、プロとして認められる四段の直前の難関、三段リーグで次点を2回取って、規定により、フリークラスという資格でプロデビューできたのに、そうしなかった。
師匠の中田功八段が、お前は、それでプロになったらだめだ。もう一度、三段リーグを突破してプロになれと檄を飛ばしたそうです。
天彦さんもすごいけど、師匠の中田功八段もすごいね。三段リーグを抜けてプロになるのは、ほんとに大変。毎年、年齢制限が来て、プロになれず、プロの養成機関である奨励会を退会する人がいる。そんな人生を左右する大きな分岐点、決断なのに。
それだけ、中田八段は、天彦三段の力を信じているんでしょう。、
九大(九州大学)で学生に講義したり、アンテナハウスで若いのに話すのは、日々の仕事をこなすには、ネットでやり方を調べて、断片的な知識でその場をしのぐことも必要だけど、基本を体系的にやってないと、後が伸びないということ。
学生に特に言ったのは、自分の反省も含めて、大学でたっぷり時間を使って専門教育を受けられるというのは、素晴らしい、得難いチャンスだということ。社会人になったら、これだけ体系的に基本から専門知識をじっくり勉強できる時間はない。だから、ぼくも雀荘に入り浸ってる時間があったら、もう少し、勉強してればよかったなあと。
天彦名人のインタビューを読んで、やはり、そういうことなんだなあと。
将棋界の太陽といわれた中原誠十六世名人と渡辺明竜王の対談が、7月号と上記8月号に出ています。これ、いろいろ示唆があって面白い。8月号のコンピュータ将棋に関することなど、おれも、九大(九州大学)の講義で話したりしたけど、それは股の機械に。
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将棋世界 2016年7月号 雑誌 〓 2016/6/3
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将棋世界 2016年7月号 [雑誌] Kindle版
「将棋世界」編集部 (編集)
ところで、最近、羽生さんは、横歩取りでよく負けているらしいです。
たしかに、名人戦もそうだし、いま、木村一基八段が、羽生善治王位に挑戦している王位戦。第1局は、後手版の木村八段が横歩取りで勝ってます。
永瀬拓矢六段が、羽生善治棋聖に挑戦している棋聖戦でも、第1局は、永瀬六段が、横歩取りで勝っています。
羽生さん、横歩取りで、狙い撃ちされているんでしょうね。あの羽生さんが、これだけ負けるということは、対策が追いつかないんでしょうね。
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