TED, アンドリュー・マカフィー。ロボット、AI(人工知能)が仕事を奪う?
2015-04-02


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 NHK ETV(教育テレビ)のTEDの翻訳番組「スーパープレゼンテーション」。
 今回は、ロボット、AI(人工知能)が仕事を奪うかという話だった。

[URL]
Are droids taking our jobs?
「未来の仕事はどうなる?」

[URL]
スーパープレゼンテーション

 番組では、IBMのワトソンが、日本の銀行で使われていることをやっていた。
コールセンター業務で、お客さんからの質問にワトソンがすぐ答えを出して、
オペレータは、それを読み上げているんですね。いずれ、ワトソン自身がしゃ
べって返事することを考えているそうです。
 そういう仕事は、どんどんなくなるわけですね。番組でも、これから消えて
なくなる可能性が高い職業をやっていました。
 何度も書くけど、人間としての強みはどこにあるか、そこを考えて強みを生
かすようにしてないと、ホワイトカラーの仕事は、どんどんなくなるので、
クビになりますよね。
 ロボットに仕事を奪われていいのは、兵士くらいかなとも思うが、実は、軍
隊は、貧困層の受け皿、セーフティネットになっているからね。
 格差社会のアメリカは、貧乏だと、まともに医療や教育が受けられないけど、
軍に入れば、医療も受けられるし、大学にも行けるしね。そういう側面もあり
ます。ロボット兵士でさえ、人間の仕事を奪うと困る人が出てくるわけですね。

 TEDに戻ると、アンドリュー・マカフィーは、世界的に話題になった
「機械との競争」の共著者です。
[URL]
機械との競争 単行本 2013/2/7
エリク・ブリニョルフソン (著), アンドリュー・マカフィー (著),
村井章子 (翻訳)

[URL]
機械との競争 [Kindle版]
エリク ブリニョルフソン (著), アンドリュー マカフィー (著),
村井章子 (翻訳)
紙の本の価格:¥ 1,728
Kindle 価格:¥ 1,600
OFF:¥ 128 (7%)

 そのアンドリュー・マカフィーが続編として出したのが、これ。
 まだ、日本語版はないみたい。
[URL]
The Second Machine Age:
Work, Progress, and Prosperity in a Time of Brilliant Technologies
(英語) ハードカバー 2014/1/20
Erik Brynjolfsson (著), Andrew McAfee (著)

[URL]
The Second Machine Age:
Work, Progress, and Prosperity in a Time of Brilliant Technologies
(英語) ペーパーバック 2015/5/4
Erik Brynjolfsson (著), Andrew McAfee (著)

[URL]
The Second Machine Age:
Work, Progress, and Prosperity in a Time of Brilliant Technologies
[Kindle版]
Erik Brynjolfsson (著), Andrew McAfee (著)
紙の本の価格:¥ 3,310
Kindle 価格:¥ 1,547
OFF:¥ 1,763 (53%)

 オーディオCD版もありますね。視覚障碍者用ですね。
[URL]
The Second Machine Age:
Work, Progress, and Prosperity in a Time of Brilliant Technologies
(英語) CD 2015/5/4

 関連書。いままで紹介したものがほとんど。
[URL]
コンピュータが仕事を奪う [単行本]
新井 紀子 (著)

[URL]

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