STAP細胞問題:現代思想 特集=科学者 科学技術のポリティカルエコノミー、日経サイエンスのSTAP細胞記事パック、ニュートンの記事
2014-08-23


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 これも、書く書くという口先番長、言うだけ番長な、
日経サイエンスでわかったSTAP細胞作成の秘密
の予習ね。^^;
 STAP細胞問題は、日本の学術の世界、その機構の脆弱さを露呈した。
 性善説で作られたインターネットが、ウイルスなど攻撃に弱いのと同じで、
小保方さんのように、隙をついて世渡りをする人には、無力だった。
 文部科学省、文部科学大臣、早稲田大学、理研(理化学研究所)の責任は重大
なのに、無責任ぶりも目立つ。、
 という状況で、現代思想が、科学者について特集をしていますね。

[URL]
現代思想 2014年8月号
特集=科学者 -科学技術のポリティカルエコノミー- ムック
小柴昌俊 (著), 中村桂子 (著), 佐藤文隆 (著), 野家啓一 (著), 塚原東吾
(著), & 5 その他

 青土社にある紹介。
[URL]
現代思想 2014年8月号
科学者 科学技術のポリティカルエコノミー 

[URL]
「科学者の自由な楽園」が国民に開かれる時―STAP/千里眼/錬金術をめぐる科
学と魔術のシンフォニー

[URL]
「科学者の楽園」をつくった男:大河内正敏と理化学研究所 (河出文庫) 文庫
宮田親平 (著)

[URL]
科学者の自由な楽園 (岩波文庫) 文庫
朝永 振一郎 (著), 江沢 洋 (編集)

 福島第一原発事故報道で明らかになったのが、メディアの科学的文盲、科学
的リテラシーの欠如。それはまた、STAP細胞報道でも明らかになった。
 科学的文盲だから、小保方さんの男女関係のようなところで話題を作るしか
なかった。
 そんな中、科学雑誌は、さすがにちゃんと、追ってくれている。
 理研が調査に消極的なのに憤慨して、懸命に独自調査をしている研究者(こ
ういう人たちがいるのが、せめても救い)の助けを借りながら、解説記事を書
いてくれている。
 日経サイエンスが毎号のように載せていた記事は、まとまって読めるように
なっている。
 この最初の記事だったかな。それを読んだ途端、ネタを思いついて、
日経サイエンスでわかったSTAP細胞作成の秘密
を書こうと思ったんだが、すでに半年、経ってるか。^^;

[URL]
まとめて読む「STAP細胞」
1,800円(税込)
日経サイエンス編集部 ほか

 この中で、号外として出た「STAP細胞 元細胞の由来,論文と矛盾」は、無
料でダウンロードできます。
[URL]
【号外】STAP細胞 元細胞の由来,論文と矛盾
2014年6月11日

 ニュートンは、次の2つを挙げておく。
[URL]
ewton (ニュートン) 2014年 06月号 [雑誌]
「詳細:STAP細胞問題」が載っています。

[URL]
Newton (ニュートン) 2014年 09月号 [雑誌] 雑誌
「STAP細胞とは何だったのか?」が載っています。

 そして、ニュートンは、こういう文書も公開しています。
[URL]
Newton 2014年5月号(3月26日発売)掲載
「STAP細胞」の論文をめぐる問題についての状況報告


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