独習アセンブラ、たのしいバイナリの歩き方、リバースエンジニアリングバイブル、はじめて読む8086、ハッカーのたのしみ、などなど
2014-02-17


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
---
 お買い上げありがとうございます。

[URL]
独習アセンブラ [単行本]
日向 俊二 (著)

[URL]
たのしいバイナリの歩き方 [単行本(ソフトカバー)]
愛甲 健二 (著)

 Kindle版。
[URL]
たのしいバイナリの歩き方 [Kindle版]
愛甲健二 (著)

[URL]
リバースエンジニアリングバイブル
コード再創造の美学 [単行本(ソフトカバー)]
姜 秉卓 (著), 金 輝剛 (監修), 金 凡峻 (翻訳)

 ソフトウェア開発、システム設計、プログラミングでは、ハードウェアのと
ころと、抽象度の高いところ、両方やったほうがいい。すると、視野が広がって、いろんな技が使えるようになる。
 日本のLispの草分け、慶応大学の中西正和先生は、生前、九大(九州大学)に講義に来てくださったとき(約35年前)に、
「プログラミング教育の最初に、Lispとアセンブラを教えるのがいい。そうす
れば、一番上と一番下がわかる。一番上と一番下がわかれば、他の言語は、全部、その中間だから、なんとでもなるし、すぐわかる」
とおっしゃっていたが、35年経っても、ほんとにその通り。
 ハードウェアに近いところは、レジスタやバスなどの動きを知ることで、機械がどう動くのか、どういうコードがバイナリになったときにいいのかわかるし、後述のようにバイナリのマジックがいろいろあるし、抽象度の高い方では、最近、巷でやっとスクリプト言語や新しい言語に導入されるようになった関数型プログラミング、クロージャ、オブジェクト指向なども何10年も前からLispにあるしね。あと、PrologとSmalltalkもか。
 20歳のころに、アセンブラとLispとPrologとSmalltalkを学べたのは、ほん
とにラッキー。その基礎は、いまだに役に立っているし、いろんな言語を学ぶときも、吸収力がついた一番の要因だと思う。

 もう、x86以外は、実際にアセンブラを書くことはほとんどない?
 組み込み系だと、ほかのプロセッサもいろいろいまでも使われてますか?
 アセンブラ、プロセッサ(CPU)のアーキテクチャ関係だと、次は、25年以上売れ続けているロングセラー。
[URL]
はじめて読む8086―16ビット・コンピュータをやさしく語る
(アスキーブックス) [単行本]
蒲地 輝尚 (著)

 そのPentimum版。
[URL]
はじめて読むPentium マシン語入門編 [単行本]
蒲地 輝尚 (著), 水越 康博 (著)

 本格的なプロセッサやアーキテクチャの教科書は、ヘネパタ本、パタヘネ本、カマー本、タネンバウム本など定番がある。
 詳しくは、
[URL]
こんなにスゴイ! 2012年のスマホ/タブレットのプロセッサ、ヘネパタ本、パ タヘネ本、カマー本、タネンバウム本
をみてください。

 バイナリプログラミングは、次は、2進数のマジックがあれこれあって、
絶対面白い。私のチョーお薦め。
[URL]
ハッカーのたのしみ―本物のプログラマはいかにして問題を解くか [単行本]
ジュニア,ヘンリー・S. ウォーレン (著), Jr.,Henry S. Warren (原著),
滝沢 徹 (翻訳), 玉井 浩 (翻訳), 鈴木 貢 (翻訳), 赤池 英夫 (翻訳),
葛 毅 (翻訳), 藤波 順久 (翻訳)

続きを読む


コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット