萩原淳一郎 訳「Rによるベイジアン動的線型モデル」
2013-05-21


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 すごい本を送っていただきました。
[URL]
Rによるベイジアン動的線形モデル (統計ライブラリー) [単行本]
G.ペトリス (著), S.ペトローネ (著), P.カンパニョーリ (著),
和合 肇 (監修, 翻訳), 萩原 淳一郎 (翻訳)

 朝倉書店にある紹介。
[URL]
Rによるベイジアン動的線型モデル
G.ペトリス ・S.ペトローネ ・P.カンパニョーリ 著
和合肇 監訳/萩原淳一郎 訳

 送ってくださったのは、翻訳を担当した萩原淳一郎さん。
 ありがとうございました。
 萩原さん、日頃のご恩に少しでも報いたいとのこと。
 お前、なんか、悪いことしたんやないか。
 そうやろ。いいことしてる記憶ないもんな。
 萩原さん、電脳騒乱節の連載のころからのファンだって。
 おお、ありがたや、ありがたや。昔の読者がこうやって偉くなって、活躍し
ているのを知るのが、正三郎への何よりの供養。
 おいおい、おれ、もう死んどるんか。\(^O^)/

 第1章、第2章だけ、ざっとみたんです。
 むずかしい。^^;
 萩原さん。こういうのよく翻訳したなあ。しかも、数学満載、数式てんこ盛
りなのに、原著の間違いを、あれこれ修正してあるそうな。
 おれの数学力では、絶対にわからん。\(^O^)/

 目次だけでも書いておこう。
第1章
はじめにーベイズ推定に関する基本概念(基本概念/単純な従属構造 など)
第2章
動的線型モデル(簡単な例/状態空間モデル など)
第3章
モデル特定化(時系列分析の古典的なツール/時系列分析に対する一変量DLM など)
第4章
パラメータが未知のモデル(最尤推定/ベイズ推定 など)
第5章
逐次モンテカルロ法(基本的な粒子フィルタ/補助粒子フィルタ など)

 DLMは、動的線型モデル(Dynamic Linear Model)の略。
 本書は、DLMを中心に解説してある。その準備に第1章がある。
 さらに、応用がいろいろでてきて、カルマンフィルターとか、逐次モンテカルロ法や
MCMC(マルコフ連鎖モンテカルロ法)なども出てくる。

[URL]逐次モンテカルロ法
[URL]マルコフ連鎖モンテカルロ法

 以前、名前を出したことがある朝倉書店のベイズ統計の本。
[URL]
Rによるベイズ統計分析 (シリーズ 統計科学のプラクティス) [単行本]
照井 伸彦 (著)

 朝倉書店にある紹介。
[URL]
Rによるベイズ統計分析
照井伸彦 著

[URL]
朝倉書店「統計科学のプラクティス」シリーズ
を書いた3年前からすると、このシリーズもどんどん出ましたね。
 でも、いっぱい出てるので、リスト作る元気、時間ないです。すみません。

 うわあ、朝倉書店にベイズ統計分析の、1000ページを超えるすごく高い本が
ある。
[URL]
ベイズ統計分析ハンドブック [単行本]
繁桝算男他 (監修, 翻訳), D.K.デイ (編集), C.R.ラオ (編集)

 朝倉書店にある紹介。
[URL]
ベイズ統計分析ハンドブック
A5/1076ページ/2011年06月25日
ISBN978-4-254-12181-0 C3041
定価29,400円(税込)

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