ASAHIネット(
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[URL] )に転載したものから。
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2013/04/06(土)。台風並みの低気圧で天気が大荒れになるという日に、勝ち
どきまで出かけました。
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山下洋輔 ソロピアノ・コンサート
スパークリング・メモリーズ
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山下洋輔 ソロピアノ・コンサート
スパークリング・メモリーズ
飛行機が飛ばないかもしれない中、鹿児島から来てくれたのに、MINちゃん、
すみません。少ししかお話しできず。
みなさん、コンサート終了後は、いつ電車が止まるかわからんので、お帰り
モードでした。
ベさんは、サインの列の先頭に並んでいたので、ちょっと挨拶した。
のら☆さんとは、サインの列に並んでいる間、たっぷりお話しできました。
半魚人さん(SF作家の堀晃さん)は、奥さまとご一緒。小松左京さんの3回忌が
まもなくと聞いて、時の流れを思う。
このコンサート、新作CD
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スパークリング・メモリーズ
山下洋輔 | 形式: CD
の発売記念でもあるので、みなさん、CDを買って、サイン会に並んだわけです。
演奏も、順番は違うものもありますが、大体、CDに入っている曲です。
コンサートでの曲目リスト(セットリスト)は、写真も撮ったが、ベさんが、
ブログに書いているのでそちらを。
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手塚治虫の「展覧会の絵」にトムとジェリーを乱入させたソロピアノ!
どの演奏も素晴らしかったが、個人的に印象に残ったのは、SAKURA。
そばのご婦人が、思わず、涙をぬぐっておられました。
この即興演奏には、次のような背景が。
2011/03/11の東日本大震災の当日、山下さんは、ヴェトナムでクラシックの
オーケストラとの公演。オーケストラ側は、コンサートの収益金を東日本大震
災の義捐金とすることを決定。
それに感謝し、東北を思い、ソロピアノの曲を急遽、日本で最も有名なメロ
ディである「さくらさくら」をやることにして、即興演奏。それの再現でした。
といっても、ジャズのインプロヴィゼーションだから、同じ演奏は二度とな
いわけですが。
それから、ムソルグスキーの「展覧会の絵」から、プロムナードから始まっ
て、途中全部すっ飛ばしての「キエフの大門」。
こんな音世界を、ピアノ一台、ピアニスト一人で出せるものかと感嘆した。
去年、サントリーホールにおいてスペシャルビッグバンドでやったとき、最
後の「キエフの大門」のあれが弾きたいので、ソロでやってみたというもの。
あのコンサート、ぼくも行きましたが、あの「ボレロ」と「展覧会の絵」は
すごかった。
「ボレロ」が第1部の最後。ボレロのあの特徴的なリズムは最後にしか出な
いアレンジだったと記憶している。ドラムの高橋信之介さんなんか、自由に暴
れまくりだったのが、印象的。ほかのメンバーもそんな感じ。沈着冷静なのは、
ベースの金子健さんだけ? みんな、よくあれで小節の頭とかわかるもんだな
あと、プロの妙技に驚くばかり。
「展覧会の絵」も、すさまじかった。
エリック宮城さんが、ハイノート・トランペットの必殺技を出したのは、
「展覧会の絵」でしたか?
よくわからんが、とにかく、ハイノート・トランペットの必殺技で、サントリ
ーホールの天井を吹き飛ばしたのには、たまがりました。\(^O^)/
あの日は、小雨が降っていが、天井がなくなったので、みんな、小雨に濡れ
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