雪虫には驚いた。ニュートン2012年1月号
2011-12-19


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 電力と新エネルギーの特集だったので、
[URL]
Newton (ニュートン) 2012年 01月号
を買って読んだ。
 特集そのものは、素晴らしい。わかりやすいイラストで、文系の人もよくわ
かるはず。読むといいですよ。
 電気とは、電圧とはいったところから、発電、送電の仕組みから、新エネル
ギーまであれこれ、丁寧によく解説してある。
 日本で直流送電している場所があるのは、初めて知った。
 将来の技術だが、マグマ発電というのもあるのね。
 マグマ大使だ。ピポポピーポー。マモル君、ガム。だな。\(^O^)/
 オーランチオキトリウム、ボトリオコッカスも出てた。
 オーランチオキトリウムは、最近のゴルゴ13にも出てたね。

関連書:
[URL]
玉川徹のそもそも総研 原発・電力編 [単行本(ソフトカバー)]
玉川 徹 (著)

関連:
[URL]
玉川徹のそもそも総研 原発・電力編
[URL]
2050年に省エネ、代替エネルギーで原発ゼロ?
[URL]
鉢呂経産大臣辞任の関連。政治部記者と政治家の癒着。中曽根とナベツネ、
筑波大学の渡邉信教授とオーランチオキトリウムのことも

 紫外線観測衛星「GALEX」が撮影した銀河の写真は、大変に神秘的で美しい。
 しかーし、この号で、おれが一番驚愕したのが、雪虫。
 10月の北海道に、雪が降るように舞う虫がいるんだって。
 全然、知らんかったわ。
 でね、この雪虫の生態が非常に複雑。その解説を読んで唖然とした。
 何世代かで1サイクルを繰り返すが、途中のある世代、そのときだけ、オス
が生まれる。ほかの世代はメスだけの単為生殖なの。
 しかもですよ。その世代のオスとメスは、羽も口もなく、交尾して卵を残し
て数日で死ぬ。つまり、生まれたときに持っているエネルギーだけで、飯も食
わず、空も飛ばず、セックスだけして子孫を残して死んでいく。
 一体、彼らは、どういう思いなのかなって。幸せな一生なのかなって。充実
した人生なのかな。きっとそうなんだろうなって。
 さらに、あの世代は、トドマツだけ、その世代は、ヤチダモだけと、世代に
よって生息する木の種類が決まっているのね。
 世の中、想像を絶する生活をしている人がおるのぉとびっくりした。
 人じゃないけど、感情移入するわ、雪虫。
 雪虫で、ネットを検索するといろいろ出るよ。でも、ニュートンの記事ほど、
写真付きの明解な解説はないみたいね。

 おれ、クマムシの次は、雪虫になりたーい。\(^O^)/
 どの世代になりたいんだ。
 やっぱ、オスでしょ。羽も口もなく、セックスだけして、すぐ死ぬオス。\(^O^)/

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