ASAHIネット(
[URL] )のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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早くから案内が来ていたが、自分が行けないのでなかなか書かなかったら、
もう来週になった。
アメリカの人気クイズ番組「ジェパディ!」(ジョパディ!)で、史上最強と
謳われたチャンピオンの人間に、IBMのAI(人工知能)、ワトソンは勝ちました。
そのワトソンに関する講演会が福岡であります。
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平成23年度 ISIT 市民特別講演会
研究者が語る Watson (クイズ王に勝ったスーパーコンピュータ)
- クイズ番組への挑戦と今後の展望 -
2011年2月16日(米国時間)、コンピューターの歴史に新たな1ページが 加
わりました。IBMリサーチの4年間にわたる研究成果である質問応答(QA) シ
ステム「Watson(以下、ワトソン)」が、米国の人気クイズ番組 「Jeopardy!」
(「ジョパディ!」)に挑戦し、2ゲームを通じて、 ワトソンが最高金額を
獲得しました。 このチャレンジを成功に導いた 質問応答と呼ばれる技術と今
後の展望について、プロジェクトに参加した 研究者がご紹介します。
■日 時 平成23年11月7日(月) 14:00〜16:00
■場 所(会 場)
JR博多シティ大会議室
(福岡市博多区博多駅中央街1-1 アミュプラザ博多 10F)
アクセス:
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■講 師
武田 浩一(たけだ こういち)氏
日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所
Senior Technical Staff Member
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行けない人は、
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IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト:
人工知能はクイズ王の夢をみる [単行本]
スティーヴン・ベイカー (著),
金山博・武田浩一(日本IBM東京基礎研究所)(その他), 土屋 政雄 (翻訳)
を読みましょう。
今回の講演者の武田浩一さんは、このプロジェクトに参加した人で、本の最
後には、ワトソンの歴史と技術解説を書いています。
日本のIBMの東京基礎研究所は、サイエンス・インスティテュートのころに、
仕事で何度も行ったよ。もう20年以上前?
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テキストマイニング、オライリー・ジャパンの入門自然言語処理
[URL]
メインフレーム実践ハンドブック z/OS(MVS),MSP,VOS3のしくみと使い方
あたりで、書いてるね。
サイエンスZEROでやったのは、
[URL]
人工知能がクイズ王に挑戦 前編「ワトソン」誕生
[URL]
人工知能がクイズ王に挑戦 後編 いよいよ決戦
番組のあらすじを紹介しながら感想を書こうと思っていたら、かなり詳しく
あらすじが出てるね。
個人的に面白かったのは、いくつかある。
・さすがはIBMと思ったのは、本番そっくりのスタジオを研究所内に作って、
タレントも雇って司会をやらせて、ワトソンを訓練していたこと。
・初期のワトソンが、人間の性別という基本的なことを学習してなかったので、
大ボケかまして、司会役のタレントから、からかわれまくって、開発チームの
リーダーが怒りまくっていたこと。
性別なんて、あまりに基本的なことなので、ワトソンの学習データである既
存の論文、記事などにはほとんど出てないから学習できてなかったわけ。
・他の回答者の回答をワトソンにフィードバックするようにして、正解率が飛
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