ASAHIネット(
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日経サイエンス 2011年 09月号 [雑誌] [雑誌]
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日経サイエンス 2011年9月号
には、毎年この時期の号についている夏休み向けの付録がついている。
「親と子の科学の冒険2011」がそれだ。
これには、各地の動物園、水族館、科学館、天文台、大学、研究機関などが、
夏休みの子供向けに企画しているイベントの一覧があったり、夏休みに親子で
どういう観察や実験をやるかというヒントが載っていたり、子供に読ませたい
科学の本の広告がいっぱい入っていたり、毎年楽しみ。
今回、おれは、衝撃の事実を知った。
それが、タイトルの、
ダンゴムシ(丸ムシ)は、甲殻類だった\(^O^)/
丸ムシ(マルムシ)は、おれの子供の頃の呼び方。少なくとも、福岡県北九州
市門司区大里では、ダンゴムシのことを、こう呼んでいた。触ると丸くなるか
らだと思う。
ダンゴムシは、ムシと名前が付いているが、実は、エビやカニと同じ甲殻類
だって。
人生52年、初めて知って、びっくりや。
甲殻類ということは、茹でたら、いい出汁が出るのかな。茹でたら、赤くな
るのかな。
エビやカニみたいにいい出汁が出るなら、いいよね。
だったら、もう誰かがやってるだろう。
いや、わからんぞ。見た目の先入観から、誰もこれがうまいとは思わず、茹
でたことがないことも考えられる。
盲点か。よし、全国の夏休みの自由研究のネタに困っている親子のみなさん。
ダンゴムシを茹でて、いい出汁が出るかどうか実験するように。\(^O^)/
お前がやれ!
いやーん。\(^O^)/
それじゃ、科学者になる資格なし!
育てるときの注意で、餌にはカルシウムを含むものを与えることがあった。
カルシウム不足だと、殻が作れない。それで、外にいるダンゴムシは、コンク
リートを食べてカルシウムを補っているんだって。
すごいのぉ。ダンゴムシ。
おれ、カルシウム摂取というと牛乳は飲むが、コンクリート食ったことない
もんね。ダンゴムシに負けとるわ。
仮にいまは食えなくても、ダンゴムシを遺伝子操作して、エビやカニみたい
に旨くして、いい出汁が出るようになると、すごいよね。
東京ドーム10個分の場所で、養殖して、1日100万匹出荷するようになった
りして。
丸ムシ(マルムシ)の出汁だから、丸出汁!
出たあ。チンチン出したまま!\(^O^)/
今年こそ、流行語大賞やね。
無理無理。今年は、ベクレルとシーベルト。\(^O^)/
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