守屋武昌「「普天間」交渉秘録」
2010-11-09


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 「普天間」交渉秘録」という本が出ているのね。知らなかった。
 著者の守屋武昌という人は、防衛省の天皇とまで呼ばれ、でも、この前、捕
まった元防衛事務次官。交渉の裏側をよく知っている彼が、全部ぶちまけた本
だそうです。
[URL]
「普天間」交渉秘録 [単行本]
守屋 武昌 (著)

 沖縄の基地問題が二転三転迷走するのは、安全保障や沖縄の住民の安全確保
うんぬんといった表向きの理由とは違って、根っこは利権でしょう?
 沖縄の新聞などはどういう報道をしているか知らないが、東京の新聞やテレ
ビは、基地があることの危険とか安全保障とかそういうことは、かっこつける
のにちょうどいいからよく言うけれど、沖縄の人を悪くいうこともないし、利
権がらみで暗躍している連中のことを実名報道することもない。
 そこに風穴を開ける一冊ということなんでしょうね。

 こういうのがありますね。
[URL]
マル激トーク・オン・ディマンド
交渉の全てを知る守屋元次官が語る普天間移設問題の深淵
ゲスト:守屋武昌氏(元防衛事務次官)

 関連書は、
[URL]
普天間の謎―基地返還問題迷走15年の総て [単行本]
森本 敏 (著)

[URL]
この1冊ですべてがわかる 普天間問題 [単行本(ソフトカバー)]
小川 和久 (著)

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