Re; 国立科学博物館、空と宇宙展、はやぶさの帰還カプセル特別展示は明日まで
2010-11-08


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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[URL]
国立科学博物館、空と宇宙展、はやぶさの帰還カプセル特別展示は明日まで
の続き。

 開場場前に並んでいるとき、カップルの男性が女性にイオンエンジンのこと
を説明していたら、その前にいたファミリーの男性が、「すみません。いまの
説明、ちょっと違うんですけど」だって。
 うひー、濃いーーーーーーーーーーーーーーい人ばっかり来てる。\(^O^)/

 入ってすぐは、明治時代の日本人と飛行機との関わりから始まっていた。雑
誌「ニュートン」に載っていたような人たちが出ていた。なんとか次郎とかい
た。もう忘れた。
 あ、伊藤音次郎か。
[URL]
日本・民間航空の曙 1910年から1920年、民間のパイオニア達
伊藤音次郎の挑戦
 戦闘機の模型や設計図もいろいろ出ていた。戦争に負けて、航空機開発が中
止させられて、やがて再開してという流れに沿って展示があったね。

 ロケットのほうは、日本初のロケットであるペンシルロケット(実物大の複
製?)があった。これ、初めて見た。23cmと書いてあったが、ほんと小さい。
これで、水平に10メートル飛ばしたのが最初だって。1955年のこと。それを開
発したのが、日本のロケット、宇宙開発の父である糸川英夫博士。それから55
年経った今日、その糸川さんの名前がついた小惑星イトカワまで、はやぶさが
往復するようになったんだから、すごいもんですね。
 ファミリーのお母さんという感じではなく、一人で来ている女性もけっこう
いた。帰還カプセル以外は撮影OKなので、写真やビデオを撮っていた女性もい
た。
 男より詳しく知ってる女性もいた。中には、日本の最新鋭ロケットのH-IIB
と関係している人なのか、連れの男性に説明していた女性がいた。種子島に運
ぶまでが大変でとかね。
 森ガール、山ガール、歴女の次は、空ガールか宙女か。

 はやぶさの実物大モデルも展示してあった。けっこうでかいね。
 サンプラーホーンに頭を突っ込みたくなって突っ込んだら抜けなくなって、
大騒ぎになりました。\(^O^)/
 イオンエンジン運用日誌があった。いろいろ手書きで書き込んである。リエ
ントリーなどと書いてあったよ。
 はやぶさ2のCGも作ってあって、流していたよ。
 今度は小惑星で衝突体を爆発させてクレーターを作るんだけど、衝突体を落
としたら、はやぶさ2は、爆発の影響を受けない小惑星の影に、逃げるのね。
そして、おもむろに舞い戻って、採取するのね。その様子がCGにしてあった。
うまくいくといいね。
 イオンエンジン、プラズマエンジンの展示もあった。
 イカロスの展示もあった。イカロスのでかい帆の4分の1が展示してあった
が、天井まで使ってぎりぎり。ほんとにでかい。こんなのをうまく折りたたむ
のも大変だし、展開するのも大変なのが実感できる。

 人工の月の砂が面白かった。アメリカやロシアが分析した月の砂の資料から、
人工で同じような物を作ってるのね。こすれて角が丸くなっている地球の砂と
違って、角があるままの砂なのね。それを使って、月面探査車のテストをやっ
たりするんだって。
 ほんでさ、一番、すごかった話が、月太陽電池。
 月の赤道部分に、太陽電池を帯状に敷き詰めて発電して、それをマイクロ波
やレーザーで地球に送って、エネルギー問題を解決する。\(^O^)/
 そんなSF的世界を考えているのは、清水建設だったかな。
 あ、やっぱりそうだ。これね。そうそう、ルナリングというんだった。

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