完全な人間を目指さなくてもよい理由-遺伝子操作とエンハンスメントの倫理
2010-10-13


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 「これからの「正義」の話をしよう」「ハーバード熱血教室」のサンデル教
授の新刊。
[URL]
完全な人間を目指さなくてもよい理由-遺伝子操作とエンハンスメントの倫理-
[単行本]
マイケル・J・サンデル (著), 林 芳紀 (翻訳), 伊吹友秀 (翻訳)

 書きたいことはあれこれあれど(この前書いた、NHKのあの番組は、全部、情
報省のシナリオ通りという陰謀論の詳細とか(笑))、またひとつ簡単に書くな
ら、正義は、サンデル教授の講義のように、定義やあれこれ考えるより、行使
の仕方が難しい。特に政治哲学の場合は、そこが本質といっていいくらい。
 人の数だけ正義はあるから、正義をかざすと、トラブルになりがち。場合に
よっては、戦争だよね。
 だから、知識や教養として、正義を学んでも、それだけじゃ、ほとんど無意
味。

関連:
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