最近の雑誌から
2008-10-22


ーズ事務所が例によって講談社のあちこちの雑誌に、たとえば、ジャニーズの
タレントの写真は使わせないなどの圧力をかけて、黙らせたという話。ま、ジ
ャニーズはいつものことです。
 もちろん、こういうことは、テレビ局は絶対報道できない。なにしろ、民放
はジャニーズと吉本なしでは番組が作れないから、逆らえるわけがない。
[URL]
 報道は捏造まみれ......その実態を共同通信OBが暴露!
 これも、日本のジャーナリズムがいかに腐っているかがよくわかる話。
 『書かせない捏造』とは、なるほどねえ。
 政治部の記者って腐る奴はすぐ腐る。それで権力の階段を上っていく。
 彼らにとってのあこがれ、いわゆるロールモデルは、読売新聞の頂点にまで
上り詰めたナベツネでしょうね。
 斎藤史郎「ザ・記事審 ― より正確なニュ−ス報道への試み」は、アマゾン
にはないですね。紀伊國屋の
[URL]
でみると、入手不可。もう売り切れ? ヤバいと思った日経が買い占めたかな。
 企業が自分に都合の悪い記事が出そうなときは、まず、電通などの広告代理
店がつぶしにかかりますが、休刊しちゃったけど、「噂の眞相」(以下、ウワ
シン)のような雑誌だとその手は通用しない。結局、出たら、全部、一気に買
い占めて一般人の目に触れないようにするのが常套手段。かつて、ウワシンが
NECの関本会長関連のスキャンダルを書いたとき、品川、三田、田町あたりの
書店からは、ウワシンが瞬間蒸発。編集部には、今月号は出てないのか、どこ
に行ったら買えるんだとか問い合わせや苦情の電話がばんばん入って、往生こ
いたそうです。
 最近の本だと、
[URL]
ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書 う 2-1) (新書)
上杉 隆 (著)
が、日本のジャーナリズムの腐敗。特に日本独特の報道カルテル制度である記
者クラブの腐敗をよく伝えています。
 マスコミ、ジャーナリズムに興味がある人は必読。
 ウワシンも、もちろん、必読だったんだけど、休刊して復活する気配ないしね。
[URL]
噂の眞相(ウワシン)

 ウワシンは、昔の記事を検索して買えるになったのね。検索でもしてみたら。
どういう記事があるか、わかるから。

 おれのウェブやブログで、ウワシンについて書いたことは、上の検索窓に
「噂の眞相」「噂の真相」「ウワシン」「うわしん」など入れて検索してみて
ください。

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