ASAHIネット(
[URL]のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
---
[URL]
筒井康隆「文学外への飛翔」、小森収「はじめて話すけど…」
の続き。
井上ひさしさんが、チェーホフの生涯を辿った戯曲「ロマンス」を出版した
ときの話が、以下に出ています。ご参考までに。
[URL]
井上ひさしさん遅筆の秘密(上) 未知の「チェーホフ」探す
[URL]
井上ひさしさん遅筆の秘密(下) 徹底的に面白いものを
チェーホフは悲劇の作家と思われているが、実は喜劇の作家だという話は、
さっき書いた筒井さんの「文学外への飛翔」にも出てきますね。
喜劇を書いてきた井上さんと筒井さんが、同じ結論に達しているのは、面白
いですね。
それにしても、「ロマンス」を書くための資料が1000冊!
しかも、並の読み込みじゃないですもんね。
どこぞの、月に100冊、500冊本を読むといっても、何も知的生産ができない
人たちとは、さすがに次元が違いすぎますね。
一流、超一流の仕事とは、何か。知的生産とは何か、考えさせられますね。
セコメントをする