視覚障害者のIT利用
2008-05-03


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。

標題: 視覚障害者のIT利用
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ごぶさたしています。連休なので遊びに来ました。
全国「正三郎」連合会 大阪支部の榮田です\(^◇^)/

(以下本文)
 某国営放送で夜中にラジオ深夜便という番組をやっていて眠れない年寄りに
結構人気らしい。
その番組の最後の時間帯(4時台)に「こころの時代」というコーナーがあっ
て、各界の人物にインタビューしている(たまに講演もある)。

 正直つまらない回もあるが今回はよかった。ゲストは日本点字図書館理事長
の田中徹二氏。氏は昭和9年東京生まれ。早稲田大学進学後に失明。

 特に興味深かったのはIT技術の進歩の影響について。

 点字図書館では大きく通常の図書・雑誌等を点訳したものと音声録音したも
のの貸出を行っている。まず点訳については初めからから点訳された図書が世
に出回っている訳ではなく多くはボランティアの方々の手によって点訳が行わ
れている。昔は(今も?)点訳機でしこしこと根気強く打ち込んでいた。当然、
一回にできるのは一冊の本でコピーもできない。しかし点訳の世界にPCが導入
され、もとのデーターがあればいくらでも点字プリンターで打ち出しできるよ
うになった。また地方の図書館とのデーターの共有も容易になった。

 次が音声資料。やはりボランティアの方の朗読を吹き込んだものをカセット
にして貸出しているが問題は録音できる量。テープのスピードを通常の半分に
おとして時間を稼ぐ工夫もされているがそれでも1冊の本で何本にもなること
が多い。現在はデイジー図書という視覚障害者用標準のCD規格ができて最長60
時間の録音が可能になった。また点字図書館では図書の貸し出しは通常、郵送
で行っており手間と費用の負担が馬鹿にならないが、最近はネットでの配信も
行われるようになった(びぶりおネット)。

 以上ラジオの内容をうろ覚えで再現したので間違いがあるかもしれない。
もっと詳しい話も知りたくてamazonを検索したがそれらしい本は残念ながらあ
まりなかった。
(詳しい方がいらっしゃればご教示願います。)

あと点字図書の国際交流の話や差別語と言い換えの話も興味深かった。(按摩
士、盲人、失明者等は放送では基本的に使われないようだ。教養人である田中
氏は当然寛容であるが。)

◇日本点字図書館 [URL]
◇びぶりおネット [URL]

榮田正三郎

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標題: Re: 視覚障害者のIT利用
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 これはこれは。榮田正三郎とおっしゃるのですね。正三郎つながりですね。
 しかも、榮田は「えいだ」と読むということは、米国国防省の標準プログラ
ミング言語として設計が公募されたAdaと同じ読み。
 まさに、情報省のスパイとしてぴったりですね。大阪の橋下知事情報はじめ
大阪方面のスパイ活動をお願いします。\(^O^)/
 知事ネタでいえば、宮崎の東国原知事情報は、志摩君が都城出身で、よく知
ってるんです。東国原知事の高校時代とかね。
 都城駅前の雀荘でバイトとしてたとか、高校時代はパシリだったとか。
 都城にいたとき、志摩君の友人の寺師君のほうが面白くて、麻雀やりながら
寺師が面白いことばかりいうので、バイトの東国原君は笑い転げていたという
のは、そのまんま東として、お笑い目指したのはどうだったのかということで
すよね。
 いま、東国原知事利権は、たけし軍団だった大森うたえもんが一手に握って
いるそうですが、知事の人気が落ちれば、そのうち、週刊誌もあれこれ書くか

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