数学定数、オンライン整数列大辞典
2008-03-06


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
---
 もう変わってしまっているが、先々週くらいに、
[URL]
スラッシュドット ジャパン: アレゲなニュースと雑談サイト
に行ったとき、アンケートをやっていて、それがどんな数を知っているかとい
うものだった。
 そして、おれは予想通り、ほとんど知らない。
 コープランド-エルデシュ定数とか、チャンパーノウン定数とか知ってます?
 じゃ、もっとやさしいピタゴラスの定数、テオドルスの定数、ネイピア数は?
 おれは、自慢じゃないが、全部、知らん。\(^O^)/
 ネイピア数は、あ、聞いたことがあるある。でも、ティッシュとは関係ない
んだよね。あれは、ネピアだから、くらいのもん。\(^O^)/
 で、しらべたら、
 ピタゴラスの定数は、なんだ、2の平方根のことじゃん。
 テオドルスの定数は、なんだ、3の平方根のことじゃん。
 でも、実際の数は、2の平方根、それも1.414くらいしか思い出せない。3の
平方根は、1.414より大きいけど、2よりは小さいよねだって。\(^O^)/
 ネイピア数は、なんだ、自然対数の底じゃん。
 じゃ、具体的な数をいってみろ。
 えーと、2.7くらいだった?\(^O^)/
 じゃ、
[URL]ネイピア数
をみろ。ってな具合。
 コープランド-エルデシュ定数、チャンパーノウン定数は、
[URL]コープランド-エルデシュ定数
[URL]チャンパーノウン定数
をどうぞ。
 そんなこんなで、実は、これらの数学の定数の説明ページがちゃんとあるの
ね。
[URL]数学定数
をどうぞ。

 この探索の過程で、すごいものを発見。いろんな数列を集めているサイトが
あるのね。
[URL]オンライン整数列大辞典
をどうぞ。実際のサイトは、
[URL]
をどうぞ。
 AT&Tがやってるんだけど、始めたのは、アメリカの数学者スローンさんで、
学生だった1960年半ばから、こういうコレクションをやっているそうです。\(^O^)/
 そして、「約40年にわたって「自分の」数列たちを一人で管理し」てきたそ
うです。いまは、編集委員会ができてますね。
 それにしても、世の中にはものすごい人がいますねえ。
 AT&Tがやっているのは、スローンさんがAT&Tの研究所の研究員だからなんで
すね。

 LLRingで、座談会でリングに上がったときにしゃべったのかな。
 LLRingは、
[URL]
LLRingのフォロー
くらいしかないね。
 ま、ともかく、そのとき、素数サーバとか円周率サーバとかあってもいいん
じゃないかといったんです。
 で、先の
[URL]
に行くと、ちゃんといろんな数があって、素数や円周率もかなりの桁、ここか
ら入手できますね。
 たとえば、円周率は、
[URL]
に説明があって、Linkにある
N. J. A. Sloane, Table of 10000 digits of Pi labeled from 0 to 9999
[based on the Plouffe link below]
[URL]
には、10,000桁までの円周率があります。1行の左が通し番号、右が実際の値
ですね。
 素数は、
[URL]
に説明があって、Linkにある

続きを読む


コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット