Maxima, BCPL, Algol, APL, SNOBOL
2007-01-20


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
---
[URL]
Maxima、すげえじゃん
で紹介した数式処理システムMaxima。Joshiahさんからコメントがついていて、
ちゃんと日本語入門書があるそうです。情報ありがとうございました。
[URL]
横田博史著「はじめてのMaxima」
 ですね。

> その昔は、数式処理も人工知能(AI)の研究分野でしたっけ、
> もしかすると、コンパイラも自動プログラミングって名前で。

 そうですそうです。自動化につながる研究は全部AIです。\(^O^)/
 まあ、そういって予算を取った面もあると思いますが。
 数式処理は、ぼくも少し記号微分、記号積分のプログラム、Lispで書いたこ
とあります。
[URL]
Peter Norvig著「Paradigms of Artificial Intelligence Programming: Case
Studies in Common Lisp」
にも第8章「Symbolic Mathematics」にありますから、やっぱ、AIの領分です
ね。\(^O^)/

> BCPL,Algol68,APLSNOBOLって何処かにあるんですかね。

 BCPLは、
[URL]
を参照。
[URL]
に実装がありますね。

[URL]
をみると、変種がいっぱいありますね。おれが知っているのは、Algol68や
Algol-Wくらい。
[URL]
の最後にあるリンクをみていると、Algol68のインタープリタが
[URL]
にありますね。

 APLは、
[URL]
をどうぞ。
 このExternal Linkには、実装もいろいろ出てますね。
 IBMはさすがというか、いまでもAPLをやってるんだな。
[URL]
APL2

 SNOBOL(スノボル)の作者のGriswoldさん、この前、亡くなりました。
[URL]
をどうぞ。
 SNOBOLは、
[URL]
を参照。SNOBOLのリソースは、
[URL]
をどうぞ。IconはSNOBOLほど有名になりませんでしたね。

 それにしても、英語Wikipediaのプログラミング言語関係を読んでいると、
懐かしいやら楽しいやらで、これ、夜がいくつあっても足りませんね。いやあ、
楽しい。
 これ、全部読んで、しかも、実装があるものは、ダウンロードしていろいろ
動かすなんてことをやると、毎日朝から夕方まで、仕事や授業のようにやって
も、1ヵ月くらい遊べるのではないか。
 逆にいうと、たった1ヵ月でプログラミング言語50年の歴史を一気に習得
堪能できるわけで、そう考えるとすごく便利な世の中だね。

[URL]

「OOPの起源って、SmallTalkともうひとつ別系があった、つまり、2系が
ごっちゃになっているから混乱という話があったと思うのだが、なんだったか。
(どなたかご存じ?)」
のような人は、
[URL]
なども含めて、Wikipediaのプログラミング言語関係を読破するといいよ。
 ついでにいうと、
「関数で表現できるならクラスとか要らないのでは?」

続きを読む


コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット