吉田武「はやぶさ 不死身の探査機と宇宙研の物語」
2006-12-22


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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[URL]
吉田武著「はやぶさ―不死身の探査機と宇宙研の物語」(幻冬舎新書)
が出ていました。
 まだ、「はじめに」と「おわりに」を読んだだけだが、それだけでもう感動
して泣いちゃった。
 オビや表紙裏の文章を引用。
「日本の独創が宇宙を制した 2005.12.10 小惑星イトカワにタッチダウン!」
「史上初の記録を連発する「はやぶさ」」
「小惑星の精密画像に全世界が熱狂した」
「気鋭の著者が、科学者としての冷静な眼と教育者としての情熱を捧げて綴る満身創痍の探査機を操る不眠不休の男たちのドラマ」
「世界は「はやぶさ」の無事帰還と「はやぶさ2」の誕生を待っている」
「世界88万人の夢を乗せて、我らが探査機「はやぶさ」は太陽系誕生の鍵を握る、小惑星イトカワへと旅立った。果たして表面の物質は採取できたのか。本当に地球に帰還できるのか。3億キロの彼方で繰り広げられた人類史上初の大冒険を伝える感動と興奮のサイエンス・ノンフィクション。独自のロケット、独自の探査計画で世界中の研究者を驚かせ続けている異能集団「宇宙研」の歴史を辿り、その独創性の秘密に迫る」

 いま、これ以上、いうことはありません。
 絶体絶命から驚異の粘りで奇跡の連発。はやぶさチームの奮闘は危機管理の見本でもあります。
 とにかく、一人でも多くの人に「はやぶさ」と宇宙研の奮闘を知っていただきたい。さらに、「はやぶさ2」など、さらなる研究に予算がつくことを応援してほしい。
 なにより、「はやぶさ」が生きて帰ってくることを願ってほしい。
 ほんと、なんで、おれは、スタートレックのQみたいに飛んでいけないのかね。

参考:
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