たまっているもの
2005-12-07


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 忙しくて時間がなく、書きたいことはいろいろあってもなかなか書けない。

■プロ野球
  城島のこと。イチローのこと。千葉ロッテマリーンズのこと。日本シリー
ズのこと。ほとんど、ナンバーネタだけど。

■恐怖の存在
 訳者の酒井昭伸さんが送ってくださって、もう2ヵ月くらい前に読んだマイ
クル・クライトン著、酒井昭伸訳「恐怖の存在」(早川書房)のこと。これ、そ
こらの環境問題の常識、全部ぶっ飛ばします。地球の温暖化は本当なのか。温
暖化の原因は二酸化酸素の増加なのか。などなど、常識とされるものの多くは
科学的根拠に乏しく環境テロリストの暗躍とメディアの結託によるでっち上げ。
 というラインを敷いた上で、手に汗握る、環境テロリストとの攻防。早く書
きたいね。
[URL]
恐怖の存在 (上)
[URL]
恐怖の存在 (下)

■図書館を使い倒す
 週刊ダイヤモンド編集者の千野さんの本のこと。
[URL]
千野信浩著「図書館を使い倒す」(新潮新書)
 プロの探索手法を惜しげもなく開陳。GoogleやYahoo!で資料探しは、小学生
レベルなのがよくわかる。

 週刊ダイヤモンドといえば、
[URL]
田中康夫著、浅田彰著「ニッポン解散 続・憂国呆談」(ダイヤモンド社)
のこと。
 ほんと、真性マゾ国民。痛みを伴う改革ならぬ、改革なき痛みなのに。今週
号(2005/12/10号)の憂国呆談は、宮台真司も出てきて鼎談で面白い。
 ところで、小泉・竹中の優勝劣敗の自己責任国家、小さな政府を選挙で選ん
でいるくせに、マンション耐震偽造問題で税金投入とは何だ。相場より広くて
安いマンションに飛びついた買い手責任はないのか。政官業がグルの詐欺師連
中が仕組んだうまい話に飛びついたアホという扱いをするのは残酷すぎるのか。
 何にせよ、政官業の癒着、手抜きの闇に迫る新聞、地上波テレビはないね。
 その点、武部幹事長は偉い! 昔から口が軽いおっちょこちょいだけに、犯
人探しをやるとマンション業界が大変なことになる、景気も悪くなると即座に
牽制。正直なバカだ。

■朝日ニュースター テレビ版「噂の眞相」のこと
 今月も先月も面白かった。小泉の闇、姉信子と飯島秘書官のことはどこも報
じない。新聞、地上波テレビは完全にアウト。週刊誌も、飯島の訴訟乱発と損
害賠償高額化で萎縮。日本は終わったか。\(^O^)/
 実話GONナックルズの評価が高いね。岡留さんはもとより、宮崎、花田など、
左右を問わず。でも、ナックルズ、フツーには売ってないよね。おれも、3回
くらいしか読んだことない。地上波やすました大新聞が無視する社会の闇をエ
グってる。もちろん、エロもあるが、それはエサであり飯の種。このいかがわ
しさが雑誌の生命力。
[URL]
神林広恵著「噂の女」(幻冬舎)
もどうぞ。

■朝日ニュースター 愛川欣也パックインジャーナル
 故景山民夫が嫌っていた影響もあって、愛川欣也にはちょっとと思うことが
あるが、「パックインジャーナル」はまあまあ面白くて、ところどころとても
面白い。ちょっと朝日の田岡ばかりしゃべることが多いけど。
 あれくらいのことでも、もう地上波はやれない。

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