ASAHIネット(
[URL]のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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後藤さんから。
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中村正三郎 様
毎日のように楽しみにしています。貴サイトも、ここ数日、選挙ネタに盛り上
がっていましたが……
自民党圧勝のニュースを聞きながら、
「(前略)でも、食べられても従い、「愛してくれとは言わない」という歌
詞へ
の共感はどこから来るのか。
このリストラ時代を生きる自分へのねじれた笑いだとすれば、まだ気持ちに
余裕がありそうだ。もっと弱い立場の者を見つけ、ほっとしているんだとすれ
ば、ちょっと寂しい。そして何だか、小泉改革で「痛み」を被っても支持し続
けます、とも読めるんだけど。」
というコメントを思い出していました。自分のPC内で検索してみますと、
2002年1月28日の「朝日新聞」に出た大西若人氏の文章の結論部分でした。
この歌は、その文章によると、任天堂の「ゲームは、ある惑星に不時着した
飛行士がひたすら従順な生命体ピクミンを増やして味方にし、脱出をはかる内
容だ。
ピクミンは敵に投げつけられ、食べられたりする。」という内容で、そのCM
ソングは、50万枚を超すヒットとなったそうです。「今日も運ぶ、戦う、増え
る、そして食べられる」「でも私たちあなたに従い尽くします」という哀しく
も恐ろしい歌詞が、当時話題になったのを思い出しました。
そしてふと気づいたもっと恐ろしいことは――「ピクミン」と「国民」は一
字違いだ!
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おお、ピクミンと国民が一字違い! さぶとん10枚!\(^O^)/
ピクミンやったことないけど、CMソングは、残酷な歌詞をふわふわした曲で
歌ってるなと、印象に残ってます。
ほんとの笑いって、中途半端な気持ちのときには出ないんです。とってもい
い気分のときか、絶望しているときのどちらか。
人間の脳って、生存のため、それ以上ダメージをうけないようにするためだ
と思うんだけど、極端な悲劇のときは喜劇と認識して笑いますよね。
どん底まで落ちれば、開き直って笑って前に進むしかないし、気持ちもそう
なるはずですけど、そこまで落ちてないと、悶々としてふさいでしまいますね。
先日、大学の同期が5年ぶりくらいに突然電話かけてきて、ちょっと話した
んだけど、いろいろ悩みやら聞いたりして、
「お前は、悩みないのかよ」
なんていわれて、そりゃ、いっぱいあるよといって、あれこれ話して、お前も
けっこう大変な目に遭ってるのねなんていわれて。\(^O^)/
でも、いいこと悪いこと何もない人生だと死んでるのと同じだから思って生
きてるんですけどね。
「正三郎は、元気いっぱいでいいよな。毎日のようにあんなにハンパじゃない
量書いて、どっからそんなパワーが出て来るんだ」
ともいわれたけど、実は苦しくて余裕がないときにいっぱい書いてるのね。
仕事が忙しいとか、面倒くさいこといっぱい転がってるときは、なかなか眠
れなかったりするので、睡眠時間少々削っても、書くともやもやがすっきりす
る。電脳騒乱節は、一番好き勝手に書けたし、自分からすれば長い長いオナニ
ーとも思えるんです。
おれの場合、苦しいときに効くのは、音楽と笑いですね。
同期は、じゃ、今度、レンタルビデオに行って、お笑いのビデオでも借りて
観ようかなといったので、少しは安心しましたけど。
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