Re: 音楽を食い物にする腐れジャスラック(JASRAC)
2005-09-18


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 染葉さんから。
--- ここから ---
今日(9月17日)の乳の詫び状で...

>> 音楽を食い物にする腐れジャスラック(JASRAC)
>> ---
>>  週刊ダイヤモンド2005/09/17の企業レポートに、
>> 「使用料1000億円の巨大利権 音楽を食い物にする呆れた実態」

...というのがありましたが、日本のレーベルだってひどいものです。 
彼らは音楽著作権の意味を曲解して、レーベルが出したものだけに著作権があ
ってJASRACに加盟していない奏者の演奏には著作権を認めません。
 多分、金が取れないからでしょう。 先年、鳥取県のある小学校の学芸会で
演奏した曲をホームページで公開しようとしたら待ったがかかり、JASRACが著
作権違反だというので公開を諦めたという事実がありました。(実際は、この
小学校に著作権があるのに...です。)

音楽や著作権の先進国である欧米では、レーベルが出版するすべてのアルバム
で、著作権を主張するアルバムにはジャケットやケースに詳細な情報の印刷物
を添付したり、外側から読めるように印刷します。
 誰の曲を誰の編曲で誰が演奏し、何時、何処で、パイプオルガンの場合なら
楽器の種類と場所(殆ど教会)とその日の天候や湿度、録音装置、担当者、編
集スタッフ、リリース責任者などなど、著作権を主張するに必要な全ての情報
を開示しています。
 ところが日本のレーベルで音楽著作権の主張に必要な情報を開示しているの
は殆どありません。
 中には外国のレーベルがリリースしたものを音の部分だけを集めてきてでっ
ち上げたと思われるものすら存在します。
 ひどいものになると、ジャケットの外側にはDDD、内部にはデジタル録音装
置を使ってデジタル録音したと印刷してあるものの再生された音からは明らか
にアナログで無ければ絶対に発生しないノイズが随所に出てくるアルバムもあ
りました。(ソニー発売のリヒヤルト・ストラウス曲)

中村さんはしばしば「MSのヤクザ体質」と仰いますが、日本のレーベルや
JASRACはもう、山賊そのものです。
 JASRACが過去百年以内に作曲されたクラシック音楽の作曲家や編曲者に著作
権料を支払った実績があるなら、是非公開してもらいたいものです。
 恐らく近年の、それも日本の作曲家だけでしょう貰ったのは。

 正しい著作権情報を含まない単なる音をインターネットで交換するのに、や
れ著作権違反だの、課金するだのいうのは日米の協会だけだという事実を見て
も、彼らの山賊体質は明白です。
--- ここまで ---

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