MSのソフトは「スパイウェア賛成ソフト」
2005-07-23


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 詳しくは、
[URL]
MSのスパイウェア対策ソフトは「スパイウェア賛成ソフト」と呼ぶべき
をどうぞ。
 これは、Clariaという大手スパイウェア企業をMSが買収する予定なので、急
にMSはClariaのスパイウェアをチェック対象からはずしたという話に対応する
記事です。
 MSのような独占企業だと、こういうことを平気でやれるようになります。
 次のWindowsに実はMS製スパイウェアが入っていて、みんな、知らないうち
に個人情報はじめ、いろんな情報をMSに盗まれているということがありうるか
もね。
 フツーの会社だったら、そんなこと絶対にあり得ないといえても、業界関係
者にきけば、そのほとんどが「MSなら、それくらいあっても不思議はないよね」
というのが、いまのMSのイメージなんですね。
 一所懸命、テレビコマーシャルでいいイメージを振りまいているけど、アメ
リカでもEUでも日本でも独禁法違反企業であることは変わらないし、体質は変
わってないですからね。
 IBMは劇的に考えや体質が変わりましたが、それはMSに負けて業界の帝王か
ら滑り落ちたからなんですよね。MSもそうならないと変われないでしょうね。

 フジテレビの株主になって、株主宛てに送られてきた資料を読んで思ったん
だけど、民放テレビ局って、予想通り、視聴者のことなんかほとんど考えてな
いです。視聴率はあっても、視聴者なんて言葉自体、資料になかったと思いま
す。
 結局、民放テレビ局のビジネスは、広告枠をどれだけ高く企業に売りつける
ことができるかなんですね。だから、プライムタイムはこれくらいで売れまし
たとかそんな話ばっかり。完全にBtoB(ビジネス・ツー・ビジネス)のビジネス
モデルなんですね。視聴者は、そのための餌なんですね。

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