はじめまして。「Prologリンク集」を管理しております大黒と申します。この度は小生のリンク集をご紹介くださいまして、ありがとうございました。ご指摘のとおり、小生のリンク集では、Javaで書かれたPrologの処理系をほとんど紹介しておりませんが、そのような処理系につきましては、神戸大学の番原睦則先生が作っておられます、
Links for Java Prolog
[URL]
というリンク集をご参照いただくのがよろしいかと存じます。
それから余談ですが、小生も、
初級Prolog講座
[URL]
というPrologのチュートリアルを書いております。拙いものですが、もしも今後、Prologについてお書きになる機会がございましたら、拙文もついでにご紹介いただけますと光栄の極みに存じます。
中村さん、いつもblogを拝見しております。
私は、慶應義塾大学総合政策学部という所でダメ学生をやっている者です。
ウチの大学には、LISPとPrologの授業がちゃんと、両方あります。僕は両方とも履修しました。ですが大多数の学生は、JavaかSqueak(Schemeではなく)をやっているうちにプログラミングが嫌になり、LISPやPrologなどには見向きもしません。
LISPを教えて下さったのは安村通晃先生という方で、認知やユーザーインターフェースの研究されています。
Prologを教えて下さったのは、ICOTにいらっしゃった向井国昭先生です。向井先生は、全然学生に媚びた「簡単な」授業をしないので、Prologの授業なのにいつのまにか脱線して難しい論理学や代数学の話が出てくるので、それが面白くて(難解すぎてあまり理解できませんでしたが)僕は毎回ちゃんと出席していました。
しかし、学事やコンピュータ・サイエンスに無理解な他の先生から「論理プログラミング」の授業を止めろ、と言われたりするそうです。変な話です。
とある先輩の話では、4-5年前まで湘南藤沢キャンパスにはProgolという帰納論理プログラミングをサポートした処理系を使ってinductive logic programmingをする授業もあったそうです。
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス 論理プログラミング(向井国昭先生・尾崎知伸先生)
[URL]
[URL]
或るダメ学生さん、
> とある先輩の話では、4-5年前まで湘南藤沢キャンパスにはProgolという帰納論理プログラミングをサポートした処理系を使ってinductive logic programmingをする授業もあったそうです。
ちなみに、「知識獲得法」という授業名で今でも残っていますよ。
[URL]
来期からどうなるのかは知りませんが。